ダウンロードはコチラ
1. 何をするアプリ?
フィルターとタイトル入力に特化したシンプルカメラアプリ。
2. 機能、使い方紹介
①写真を選択
その場で撮影するかライブラリーからの読み込み。
正方形にトリミング。
②フィルター編集
15種類のフィルターから選択し、写真を編集。
③テキスト入力
6種類のフォントからひとつ選択し、テキストを入力できる。
配置は動かすことができない。
④保存
SNSへの共有などはなく、自分のiPhone内のライブラリへの保存一択。
3. ステキポイント
・制約ともとれるシンプルな機能
このアプリは写真にフィルターをかけること、テキストをつけること、編集した写真を保存する機能しか実装されていない。撮影した写真の雰囲気を高め(フィルター)、メッセージ(テキスト)を付加する。写真を作ってみると分かるが、この制限されたルールにのっとって出来上がる写真はシンプルさをまとっておりそれはそれで魅力的な仕上がりになるから驚きだ。
・オフラインでも使用可能
オンライン/オフラインの環境によるところなく使うことができる点も評価できる。共有はそれからにして、スピーディに写真をおさめるのには向いている。
4. カイゼンポイント
・フィルターに関するバグ
写真編集の際、写真にフィルターをかけると写真が表示されなくなってしまう。仕上がり予想が確認できないのは不便なので早急なカイゼンが必要。
5. 競合分析
元祖フィルター写真加工アプリとしてInstagramが挙げられる。Photo Mageとの最大の違いはSNS機能を有しているところだ。逆に言えばPhoto MageはInstagramからSNS機能をカットしてテキスト機能を追加したものともいえる。最大のポイントはフィルター編集とテキスト(位置固定)を「フォーマット」として定めているところで、ユーザーにとってはこの制約がむしろ使いやすさに繋がることを意図しているともとらえられる。
6. 流行るの?流行らないの?
・流行るとしたら
多機能のアプリで市場が溢れる中、このシンプルさは思い切った内容だと思う。ユーザーにとっての時由度を削ぎ落すやり方でユーザーの満足度を高めようとするアプローチは斬新だ。フィルター加工をしてテキストをつけ、シェアは気が向いたときにする。そんなパーソナリティな趣向のアプリとして評価できる。
・流行らないとしたら
ソーシャルへのシェア機能がないのでアプリの存在が外部に露出することも少ない。ダウンロードまでの導線をどう作るかは課題である。
7. ユーザーとしてこう思う
アプリがユーザーができることを制限してくれるのはむしろ嬉しいことと感じてしまった自分は多機能なアプリに疲れているのかもしれない。ルールをアプリが提供してくれる良い例として覚えておきたい。
8. 情報
米App Store 総合 Free 45位(2012.10.18現在)
カテゴリ: 写真/ビデオ
更新: 2012/10/25
バージョン: 1.0.1
サイズ : 15.3 MB
言語: 英語
販売元: Roman Efimov
© 2012 Roman Efimov, VK.com
ダウンロードはコチラ