自分がこの無謀なプロジェクトに
挑戦するには、それなりに心の支えになる方の
存在は大きい。


特に今回は企画を面白がって参加してくれた会社が
多いので、励みになる。


ただ作るだけでも大変なのに、今、
完成したのに、自主的に修正したいとの申し出まである。
本当に嬉しい。


また、アイジーの森下勝司プロデューサーや

上野さんや、鹿子木さんなどアイジーの方々も

TVシリーズ制作に無知な自分を優しくバックアップしてくれる。

僕も解らないことは気軽に相談できるのが本当に大きい。


また、心の支えという意味では、
ヴィヴィドワークスの谷藤修プロデューサーもその一人。
基本的に簡単に不可能とは言わない方。
だから、企画段階から相談しやすい。
企画段階はネガティブな人には絶対に話さないものだ。


その谷藤プロデューサーは、僕に気を遣う余りに、
僕がお願いすると、いつも、「それにピッタリの人が。。。」
と見付けて来てくれる。

そのお陰で助かることが多いが、たまに、
その担当者はそれ程でもないのに、ノリノリかのように
紹介されたのが解る時がある。


だから、今でも何かと相談しますが

僕に気を遣いすぎて
本当のことを隠しているのではないかと
逆に気になる。


もちろん、世の中の営業職は
「うちにピッタリの人材が・・・」と売り込んできて
お願いしてみて違うことなんて沢山あるかもしれない。


でも、お金抜きに
「面白そうだから力になりたい」とか
どうにかしようと言う気持ちを
ここまで持つ人も少ないだろう。


二人で話すことは、「儲かることがしたい」ではなく、
やはり、「何か面白いことがしたい」だ。
僕にとっては、とても心の支えになっている。