昨日、ジェンダーチェックを載せてみたのですが、

今の社会は、扶養手当や、家族手当などもあり、

「家族単位」となっているので、

実はこれが、やっかいなことを作っているようです!!


私も、昔、伊田広行さんの著書を読んで、

「なるほど~ビックリマーク」と思ったのですが、


どういうことかというと・・・、

家族単位というのは、家族を「1」とするので、

2人以上で「1」と考えるのです。

夫と、妻で、「1」。

夫と妻と、子どもで「1」と考えます。


なので、役割や特性などが違う男女がいて成り立ち、

自動的に、家族単位には、ジェンダーの存在があるのですビックリマーク

例えば、よく言われている、

「男が仕事をして、女は家事や子育てをする」っていうやつですあせる


女の人は、世話役をしないといけない。

優しくて、美しくなければいけない。

自己主張してはいけない。

・・・というような、社会的・文化的に作られた女らしさであることが

前提として、家族単位にはあるということなんですビックリマーク


私は、ジェンダーフリーな人なので、

こんな言葉を書くだけで、息苦しくなりますショック!


女性は、自己決定ができなくて、男性に依存し、

男性は、身のまわりのことができなくて、女性に依存し・・


このような親のもとにいる子どもたちは、

やはり、誰かに依存しなければ生きていけなくなるはずですあせる


男性でも、世話好きな方は、

社会に出て、仕事をバリバリするより、

家で家事をする人が好きな人もいます。


女性も、子どものお世話をするより、

社会で優秀な業績を上げれるような方もいらっしゃると思います。

なので、性差で決める必要性はないんですよねニコニコ


この「家族単位」から、今は「シングル単位」へと、

進化してきています。(生きづらく感じる人は・・・)


「シングル単位」は、人ひとりを「1」とします。

なので、仕事でも、家事でも子育てでも、

性差に関係なく、自分の特性を持つものをすればいいのです。


働きたいのであれば、いつでも誰でも働けるということです音譜


私も、社会に出て働いていると、性差で賃金が変えられることを、

腹正しく思ったことがありました。

「あのおっちゃん、私より仕事してないのに、なんでそんなに給料高いん!?

「子どもが4人いるから。」と返事をもらったこともありますあせる

ハァ~~ッ!?・・・って感じでしたあせる


こういった家族単位の意識があり、同時にジェンダーの意識があると、

モラルハラスメントも、パワーハラスメントも、

セクハラも・・、 暴力、虐待も起きてしまいます。


そんな男性の母親も、家族単位の中で、

いっぱい我慢して生きてきているから、

息子が結婚したとき、


我慢して生きてきたものが、嫁に向かってくるということですあせる

ここで、姑からお嫁さんへのモラハラが起こります。


こんなの耐えられないですよね汗汗汗


こんなことに気づき、

「家族単位」から「シングル単位」へと

進化していく家族が増えるといいなと思います音譜


私が読んだ伊田広行さんの著書
シングル単位の恋愛・家族論—ジェンダー・フリーな関係へ

シングル単位の社会論―ジェンダー・フリーな社会へ-伊田広行