子どもにワイロを渡してしまいたくなるときがあります。


大人がして欲しくない行動を子どもがするときに、

前もって、おやつをあげたり、

子どもが喜びそうなことをしてあげたり・・・。

アップルくんぐらい大きくなると、

私は「100円あげるから‥」とか、

「カード買ってあげるから‥」とか、

言ってしまいそうになるんですよね~。


言ってしまった後には、

「あ~、ごめん。こんなやり方したらアカンかったわ。」

と、反省しながら、訂正しています(^_^;)


条件付きな働きかけをすると、

子どもの成長を妨げることになります。

こちらの記事もご参照下さい。
    ↓↓↓
その人の存在を認めるための働きかけ


例えば、静かにして欲しいときに、条件付きな働きかけをすると、

子どもはワイロが欲しいから、

その約束を守るかもしれません。

でも、「どうして静かにしないといけないのか?」

ということがわからないままなんですよね。


このやり方は、速効性もあって、大人はラクだと思います。


でも、中学生ぐらい大きくなったら、怖いですよ~(・_・)

このやり方で親を脅してきますから‥。

お友達にもこの方法を使うかもしれませんよね。


私もこのやり方はしてはいけないと知っていたので、

アップルくんにはやらずにすんだのですが、

さすがに、アップルくんはひっかかってこないんです。

そんな誘いは、断ってくるんですよ~。

そんなズルイことで、自分の気持ちは変わらないのでしょうね。

子どもって凄いです!


ワイロを使わない方法で、子どもと話し合って、

約束が守れたり、子どもががんばったのなら、

褒めてあげ、ご褒美もあげたり、一緒に喜ぶことができる方が、

子どもの心も成長しますよね(*^_^*)


第三者的に見れば、

そりゃ~、こっちの方がいいに決まっているのですが、

当事者になると難しいものですよね。

大変かもしれないけど、結果は大きく変わるようです。