友だちが集まっている場所や、

深い仲ではないけど、サークルのような集まりの輪の中などに、

入っていきにくいときがありますよね。

入れない人もいると思います。


大人は入りにくくても、

1歳・2歳の子どもさんは、輪に入っていけるんです。

子どもの輪でも、大人の輪でも。



こんな場面に遭遇したことがあったんです。

その時、カウンセラーさんが、

「子どもってすごいよね~。」

「楽しそうだと思ったらこうやって、

 簡単に入ってこれるのよね。」と。。。



大人だったら「何だかイヤだな~」と思ったり、

「入れてもらえなかったらどうしよう」と思ったりしませんか?


これってなんでそう思うのでしょうね。


小さな子どもはそういった考えを持っていないので、

自分そのままだから入れるんですよね。


でも、大人になったら、

‘いろんなモノ’がそのままの自分のまわりに

くっついてきてしまって、いつのまにか、

傷付いた自分になっていることがあるようです。


その‘いろんなモノ’の中には・・・

  比較

  競争

  無視

  差別

 過剰な期待

  暴力

などがあります。


これらは全部、否定的なパワーですよね。

「抑圧」「権力」「支配」



「もうお兄ちゃんなんだからできるでしょ。」

と言ってしまっていたり、


身体的な発達のことなどで、

「○○ちゃんはできるのにうちの子はできない。」と

比較が、抑圧になっていることが多いんですよね。


輪に入れないことがいけないのではなく、

入れないときは、自分を守っているのでそれでいいんです♪


学校や幼稚園などで、

子どもさんがお友達と上手く遊べないと

悩んでいるお母さんがいらっしゃったなら、

そんな理由があることを知ってもらえたらと思いました。