集団暴行の加害者となり、

中2の男の子が自殺した事件。(千葉)


学校の‘生徒指導’って、

「子どもを叱って、正しいことを教える。」

ことしかしてないように思います。


私も学生の頃はそうされてきました。


これが適切な指導なのでしょうか。

もうそんな時代は、私はとっくの昔に終わったと思っています。



集団で暴行するって、

みんながみんな、いじめの対象となっている子に、

怒りを持っているわけないですよね。


「このグループに入っておかないと、

 暴行しないと、

 自分がいじめられる‥」


と思い、加害してしまうことありますから。。。




‘怒り’のウラ側には、


 ◇恐れ 

 ◇不安・見捨てられ不安・

 ◇悲しさ

 ◇寂しさ

 ◇悔しさ

 ◇絶望

 ◇自信のなさ

 ◇喪失感  

‥などの傷ついた体験があるそうです。


怒りは仮面をかぶっているようです。


この気持ちを聴いてあげることが大切なのに、

そんなこと、先生方が知っているのでしょうか。

私たち親もそうです。



‘生徒指導’なんて言葉も、変えた方がいい。


傷づいている子どもに‘指導’することになるんですよ。

逆ですよね。


適切な対応をしないと、

もっと傷ついて、命までもなくしてしまうことになることを

知って欲しいです。


知っていてもできないのなら、

できる人にお願いした方がいいです。


「子どもを守ろう」という活動も、

ホントに子どもを守ってあげれる人がしてこそ、

子どもは見守られている気持ちになるけど、


あれもこれも、

大人の身勝手なやり方だと思います。


指導した先生方を責めようとは思っていません。

先生方は、その方法しか知らないと思うから‥。



本質を知って、

子どもたちに適切な対応ができるようになることを

願っています。