皆さま如何お過ごしでしょうか。


キョコ誕だっつーのになーんも出てきてないダメダメないりるでございます。(ToT)



ちまちまぽちぽちやっちゃーいるんですよ?


更新できるほど貯まってないだけで。←うわ、セコい言い訳



誕生日にふさわしいお話かどうか分かりませんがこんな話ですみません。m(__)m




会話だけのお話です。









---二人のトクベツ---



「…あ、あのぉ…敦賀、さん…?
これじゃやっぱりプレゼントにならないんじゃ…?」



「……そんなことないよ。
お互いクリスマススケジュール詰まってて逢えないんだし、ただプレゼント渡すよりこの方がずっと俺の心には残るからね。
本当に癒されるね…君の傍は。」



「…こんなので良ければいつでもお貸ししますよ?
空き時間だけですけど。」



「…いつでも?
  空き時間目一杯使っちゃうよ?
他の誰にも貸さないでね?」



「…つ、敦賀さん以外にはお貸ししません!!
て言うか出来ませんっ!!」



「…ありがとう。
お蔭で凄く癒されたよ。
そろそろ時間だから行かなくちゃ。
…はいこれ。」



「?」



「…社さん経由で椹主任に預けたモノがあるんだ。
気に入ってくれるといいんだけどね。
じゃ、merry Christmas最上さん。
またね。」



「つ、敦賀さんっ!?
…行っちゃった…。
何だろう、預けたモノって…。」





「………ってコレ!?
コレ着てどこ行けっていうんですか!?
…ミ、ミューズ!?
へ!?
な、な、な、何で!?」




「…こんばんはお姫様。
今宵からパートナーは永遠に俺一人にしてください。
…怒った?」



「…怒る気力も無いです。
遊ぶにしても手間掛けすぎですよ?」



「俺が今日という特別な日に遊びでこんな事する男だとでも思ってる訳、君は?」



「………オモイマセン。」


「だったら俺の言いたい事も解ってくれるよね?」



「…ワカリマス、けど…。
私はラブミー部ですから…。」



「もう卒業して、俺の腕に収まってよ。
他の男なんか許さないけどね。
NOは無しで返事は?」



「……それ選択肢無しです。
でも…厭じゃないですよ?
私、多分重いんですけど…。」



「…そんなの気にするもんか。
重さじゃ負ける気がしないから覚悟してね?
……それにしても今日は俺が貰いっぱなしだなぁ。」



「…あの私、まだ大したもの差し上げられてないんですが?」



「とんでもない!!
クリスマスプレゼントに膝枕してもらったし、綺麗に着飾った俺だけの最高のレディと食事できるし、更に恋人になって貰えるなんて最高のプレゼントじゃないか!!」



「…素でサラッとそういう事言えちゃうあたりすごいです。
でもそんな敦賀さ…れ、蓮さんも、ス、スキです…よ?」



「……っっ!!
  本当に君からは最高のプレゼントを貰いっぱなしだね。」




「………蓮。
  どうせやるなら人形劇じゃなく現実にしろ。
  あまりの情けなさにお兄ちゃん泣けてきちゃうよ…。(ToT)」






seiさんのアイデアで最後だけ加筆しました!

……ってこんなんでいかがでしょ~。