※今回は第三者視点です。
すみません、未熟者故視点に安定感がありませんです。赦して下さい。m(__)m




都内、某音楽スタジオ。
ここに周囲の目も憚らず貧乏ゆすりをするビジュアル系アーティストがいた。
不破 尚である。


「…尚、いい加減貧乏ゆすり止めなさい。
いらいらしてるといいもの作れないわ。」

ため息混じりにマネージャー、安芸 祥子が窘めるが、尚は聞く耳を持っていなかった。

「仕方ないでしょう?
スケジュール的にきついのに映画出演勝手に決めたのは貴方なんだから、撮影所にいる時間いっぱい出演時間に充てて、すぐテレビやラジオ、プロモや雑誌の取材で動き回るのは分かり切っていたでしょう?
まさかとは思うけど、そんな事も考えないでただキョーコちゃんの相手役したいからって引き受けた訳じゃないわよね。」

スケジュールを調整するのに四苦八苦しているマネージャーとしても、無茶を言う担当アーティストに恨み言の一つも言いたいらしい。
しかしながら、そんなマネージャーの苦労など汲み取るような男ではない尚は、ふてぶてしい態度で言い放った。

「それにしたってよ~、祥子さん。
5分や10分くらいの時間、あいつと話したっていいじゃねーか。」

「あのねぇ…。
言ってるでしょう?
分刻みの中でそんな時間を割く余裕ないわよ。
どうしても時間を作りたいなら、それなりの努力しなさい。」

再びため息混じりに説教するマネージャーに、尚は渋々頷いた。




発売日で本誌読んだら頭混乱状態…。
いかん、何書いていいのか分からなくなっちゃった。