耳元に息を吹き付けられる恰好になったキョーコは、背中がぞくぞくする感覚を堪えながら耳を押さえて振り返った。
「セクハラって…。
俺はただ、可愛い後輩が怪我なんかしないように声掛けて止めただけだけど?」
両手を挙げて苦笑いする大先輩に、真っ赤になって潤んだ目を向ける可愛い後輩、最上キョーコ。
その表情が男性諸君のハートを一瞬でゲットしてしまう事を全く自覚していない彼女は、その凶悪なまでに可愛い顔を、彼女に恋する男に至近距離で向けてしまった。
「も~。
私怪我なんかしてませんよ?
…敦賀さん?
どうかなさいましたか?」
スイートキュートな恋しい少女の表情に、すっかり固まってしまった青年は、抱き締めたい衝動を押さえるのと緩んだ顔を隠すために片手は口に、もう片方の手は自分の腰に当てられていた。
「ああ、いや…。
俺はただね、女の子が、それも芸能界に席を置く人間が頬を抓るなんて顔に傷を付けるような真似をしないように止めたかっただけなんだけど?」
そう言われてキョーコは一気に青ざめた。
「!!!
ももも申し訳ありません~~~!!
私ったら、芸能人にあるまじき所業を~!!!」
たちまち土下座しようとする少女の頬に手を当てて止めると、彼女の言うところの神々スマイルを向けた。
大概の女性なら赤面しそうなその場面で、何故かキョーコは固まってしまう。
「…で?
なんで頬を抓ろうとしてたのかな?」
ラブミー部の部室のドアを開けて入るように促しながら、蓮はキョーコに話し掛けた。
「はい…。
ってあれ?
敦賀さんはどうしてこちらにいらっしゃったのですか?」
いまさらシリーズその2ですが、他の皆様方のブログを読んでいて…出来ん!
どーやったら“次回に続く”ってやれるのかな?
やっぱりPCからでないとダメなのかな?
…ホントにいまさらです。
「セクハラって…。
俺はただ、可愛い後輩が怪我なんかしないように声掛けて止めただけだけど?」
両手を挙げて苦笑いする大先輩に、真っ赤になって潤んだ目を向ける可愛い後輩、最上キョーコ。
その表情が男性諸君のハートを一瞬でゲットしてしまう事を全く自覚していない彼女は、その凶悪なまでに可愛い顔を、彼女に恋する男に至近距離で向けてしまった。
「も~。
私怪我なんかしてませんよ?
…敦賀さん?
どうかなさいましたか?」
スイートキュートな恋しい少女の表情に、すっかり固まってしまった青年は、抱き締めたい衝動を押さえるのと緩んだ顔を隠すために片手は口に、もう片方の手は自分の腰に当てられていた。
「ああ、いや…。
俺はただね、女の子が、それも芸能界に席を置く人間が頬を抓るなんて顔に傷を付けるような真似をしないように止めたかっただけなんだけど?」
そう言われてキョーコは一気に青ざめた。
「!!!
ももも申し訳ありません~~~!!
私ったら、芸能人にあるまじき所業を~!!!」
たちまち土下座しようとする少女の頬に手を当てて止めると、彼女の言うところの神々スマイルを向けた。
大概の女性なら赤面しそうなその場面で、何故かキョーコは固まってしまう。
「…で?
なんで頬を抓ろうとしてたのかな?」
ラブミー部の部室のドアを開けて入るように促しながら、蓮はキョーコに話し掛けた。
「はい…。
ってあれ?
敦賀さんはどうしてこちらにいらっしゃったのですか?」
いまさらシリーズその2ですが、他の皆様方のブログを読んでいて…出来ん!
どーやったら“次回に続く”ってやれるのかな?
やっぱりPCからでないとダメなのかな?
…ホントにいまさらです。