- 前ページ
- 次ページ
新しいお仕事で色々見えてきて、だからこそ、疲れてきました。
慣れよう慣れようとしてきた四月に対して、今月はそのストレスがよく分かるようになってきて。
イライラ
自分で選んで自分に合ったお仕事をする事って大切ですね。
エジプトにいた時のことをよく思い出してみよう
通勤で久し振りにバスや電車を使っています。ピカピカのスーツと鞄の社会人や学生、初々しいですね。
今朝は、偶然同じバスに乗り合わせた同級生の女の子2人組が楽しそうにお喋りしていました。
結構大きな声だから、話しはぜーんぶ聞こえて来ます。私の後ろの席に座っていたし、大きな声だからなんだか私もその仲間に入っている様な錯覚に
今までの彼の話しをぜーんぶ教えてくれました
親が学歴重視だとか、見た目が大事で中身はその次とか。割り勘の計算が細か過ぎるとかまで…。
面白かったです。
若い子の感覚を感じることはあまり無いので新鮮。
通勤は大変だけど、刺激があります
次にやりたいことはあるけれど、何故だかスッキリしない。
一人で決められないという事情もあったり、どうなるか分からないからという不安もあったりで。
あんまり考え過ぎずに進めば良いのだろうけど、そう出来ないでいる。
友達は子育てやお仕事に忙しく、一生懸命に生きている。
素敵だな。
自分の一番今やりたいことってあるでしょ。
それが出来たら幸せだな~。
どうなるんだろう、私。
幼稚園教諭や保育士として、また一般企業の会社員として仕事をして来た私。
現在大きなニュースになっている保育士不足や保育園不足、保育士の待遇について色々な意見や視点があるのだなとみています。
でも、内心、今更ナニ⁈って思ってしまっています。
新卒で保育の世界に入って、ずっとその仕事しか知らない人たち。
残業代が無くても
休みが取れなくても
お給料が安くても
持ち帰りの仕事があることも
休憩時間が取れなくても
その仕事の仕方しか知らないのだからそれが自分の中の常識だから、どうにかこなしているのです。
世間は保育の仕事なんて、子どもの世話をすること位にしか思ってないし。
だから保育士の待遇について知ろうとする人なんていないし、疑問を持つ人だっていない。
保育士は国家資格です。
保育の専門職です。
誰でも明日からなれるものではありません。
お給料が平均値の様に、月10万円上がれば解決するなんてまさかないでしょうね。
待遇改善するなら勿論その上のお給料になりますよね。
震災の復興支援で二年間東北で保育士をしました。
そこで驚くべき実態を知りました。
その実態が、今後この日本全体を通して存在するようになるのかもしれないと想像すると恐ろしくなります。
お母さん達が赤ちゃんを抱っこして政府に訴えていましたが、それを以ってどうなるんだろうと思います。
私にはあんな風にメディアにさらされてしまった赤ちゃんが可哀想にみえました。
そして、あの女性議員はどういう解決策を持っているのでしょうか。保育園や保育士の実態を知っているのでしょうか。まさか、待機児童が無くなれば全てOKだなんて思ってないでしょうね?
保育園が単に増えれば良いのではなく、
保育士が単に増えれば良いのでもない。
単に保育士の待遇が良くなれば解決するものでもないと思います。
保育士の仕事、知っていますか?
専門性を保とうとしている保育士は、現在常に勉強しなくてはならない程求められていることが沢山あります。
私は単に保育士に戻る気持ちになれません。
保育園落ちた という言葉にも違和感を感じます。
落ちた なんですね。
単に、入れない とはならないのですね。
どうなるんだろう。
保育士の未来。
認められる日が来るのかな。
協力隊帰国後から復興支援をしてきました。私が住んだ町は復興がある程度進み、学校ももうすぐ出来上がります。毎日毎日、大型ダンプが行き交い粉塵が舞い、騒音が響くのが常。小さな子ども達にとっても、これが当たり前の環境。考えさせられます。
人々が住みやすい町並みになって、落ち着いた生活が送れるようになっていく事を願っています。