最近気になる言葉として、
「親ロシア派」
がある。
これを、なぜ、
「シン(第4声)」
で発音するのか?
メディア界で申し合わせたように、
どのアナウンサーも、
「シン(第4声)ロシア派」
という。
「親中派」
「親日派」
の場合は、
「シン(第1声)」
のはず。
そうか、
「親ロシア派」
と
「新ロシア派」
を区別するためか?
「シン(第4声)ロシア派」
と
「シン(第1声)ロシア派」
だが、そうなると、
漢字のみを使うために、
「声調」を取り入れざるを得なかっ
た漢語(中国語)と同じ状況が
生まれてしまったということになる。
別に目新しいことではないよ。
「橋」
と
「端」
と
「箸」
だって、「声調」が違うじゃないか。
そう言われてみればみれば、そうだ。
ゴルフの「クラブ」
と
六本木の「クラブ」
だって、同じだよ。
確かに。
ただ、今後、この傾向がますます加速される
ような予感がするな。
やがては、
「親中派」
「親日派」
が、
「シン(第4声)中派」
「シン(第4声)日派」
となってしまうかも。