だいぶ調子が上向いてきた7月初め、
まず、これを観にいきました!
↓
2008年のインドの大ヒット作で、
原題は、「3idiots」
三ばかトリオ、みたいな意味でしょうか。
all is well all is well all is well・・・
きっとうまくいくきっとうまくいく・・・・
と、呪文のように主人公のランチョーが
窮地になるとつぶやく言葉です。
邦題のほうがずっといいですね(珍しく)。
ハリウッド好き、俳優優先としては
まさかのインド映画でした。
スピルバーグが3回観た!ブラピも絶賛!!
という広告と、NHK朝イチで紹介を見て、
公開当初から、これは映画館で観たい と思っていました。
車で行ける近くの映画館では上映がなく、
GWはとても出かけられる体調でなかったので、
諦めていました。
少し遅れて、都心にでるより近い映画館でも
公開されたこともあり、
上映終了間近でしたが、間に合ってよかった。
久しぶりの電車でした!
映画観たさの勢いで出かけられました。
内容は・・・
インドトップの工科大学の卒業式直後
突然行方をくらましたランチョーを、
数年後(入学してから10年後)に、
自称ライバル的な優等生に連れられ
親友2人が探しに行くという、
一応ロードムービーなんですが、
大半が、ハチャメチャな3人の学生生活の
アツい友情の思い出で語られる青春映画になっています。
が、インドの競争社会や貧富の差、真の教育とは、
という社会派映画の一面もあります。
タージマハルとインダス川は出なくて
ラストの風景は見たことのない美しいインドでした。
インド映画のお約束、歌って踊っては2曲ぐらい。
そして何より、大声で笑えます。
その笑いが気持ち良すぎて、
なんだか涙がでてきてしまうのです。
すべてが直球勝負で、あと味爽快でした。
ここ数年でマイベスト映画になりました。
12月にはDVDも新しく出るので
多くの方にご覧いただけたらいいなと思います(^^)
無気力から脱した時期の私に
「きっと、うまくいく」はいろいろな意味で響きました。
