2012年11月、診断確定時の

MMP-3は正常範囲の37.7、CRPは1.07でした。


リウマトレックスにいずれ切り替える準備をしつつ

最初に処方されたのは


リマチル錠100㎎、プレドニゾロン6㎎

ロキソニンとムコスタです。


原因がわかって不安も落ち着き、

リウマチでリマチル と、

ゴロ暗記のような響きを面白がる余裕が

この時はありました。


でも一緒に診断を聞いた夫は「完治はない病」ということに

とても深刻そうで、いますぐ生物学的製剤を使いたい模様。

もちろん無理で、薬の効果をみながら考える、で落ち着きました。


ちょうどこの翌日から夫の単身赴任先を拠点に、

能登半島へ旅行予定を立てていました。


出張ついでにちょくちょく帰ってくるので、

引っ越し以来、私も行っていなかったこともあり

娘(一応成人)と息子(とりあえず男手)は留守番で、

たまにはいいかと、夏ごろから計画していたのです。


先生も「大丈夫でしょう、トレッキングはダメです」

(するわけないです)とのことで、旅行は決行。

私だけ行けば済むところだtったのが、

夫の送迎、介助つきの旅行になってしまいましたが。


転勤は震災直後、夫の実家の被災や子供たちの受験など

ストレスの多い時期だったせいか、

久しぶりに飛行機に乗るのがものすごく怖くてガチガチでした。


夜、北陸の美味しい地酒でいい気持ちのはずが、

めまい、フラッシュバックで飛行機のからの雪山の映像がぐるぐる・・・。


そんなわけでこの旅行は電車で計画していました。

(説明長くてすみません)


エレベーター、エスカレータを探しならヨタヨタ。

わずかの段差が下りられずスロープを回りました。

現地では車でらくらく。

観光は坂道では手を引かれヨタヨタ。

座っていれば食欲旺盛で元気そのものなんですがねぇ。

いつもは写真など撮らない夫が

あちこちで私の写真を撮るので、

父が亡くなる前、公園で写真をやたらと撮ったのを思い出し、

遺影を撮られている気分になる私でした。


早く薬が効かないかな、と思いつつ無事旅行終了。


外では階段は避けていますが、家の階段

足の調子のバロメータになっています。

今日は上りはOK。下りは手すりでOK。

まずますです。

夫の夏休みが終わり、娘は旅行中、

しばらく息子と二人暮らしです。