お誕生日月なんで、

お前はキャバ嬢かっていう位

お誕生日がいっぱい。

ル・ノルマンディ に誘っていただく。



ロゼのスプマンテで乾杯。


目の前の氷川丸がきれいです。


女子のメニューには値段が書いていないので、

「どれがいい?」って言われて、

絶対一番おいしそうって心惹かれたのが

17000円のコースでした。

(帰宅後ネットで見てわかった。)



アミューズ。



旬のアスパラガスの一皿。


ホワイトアスパラガス絶品~♪

グリーンアスパラガスにかかったトリュフソースもいいっ!



サクサクパイにのせた、鮑、手長海老、帆立貝、
 トマトコンフィ、ピストゥー、オリーブタプナード。


マイブームのパートフィロがひいてあって。

このコース食べたかった一番の決め手が

このメニューだったんですよね。

やっぱり当たりでした。



本日入荷した鮮魚のポワレ シェフスタイル。


ケッパーソースの酸味が素晴らしい。



桜のグラニテ。


うーん、桜かぁ~と。

もう5月だから、なんか真新しいのがよかったな。

個人的にはシャンパンのが好きだし。




食いしん坊の一皿(三種類の黒毛和牛の盛り合わせ)。


いろいろ味わえて女子には嬉しい一皿。
柔らかくってまぁ美味しかった。

ザッツでA5のお肉食べちゃってから

肉に厳しくなった。

肉は値段に正比例するからね。

妥当なんでしょうが。



メインのお肉を一皿チョイスの

・フランス産鴨胸肉のロースト

 タジャスカ産オリーブのソース 

 ココットでじっくり火を入れた春野菜


に変えてもらって、こっそりシェア。


これはすごくボリューミー。びっくり。



チョコレートのムース オレンジ風味、季節のフルーツ添え。


オレンジ風味のチョコって

フランボワーズとかカシスと並んで大好き。



ミルクティと小菓子。


ミルクはよいミルクだったけれど、

お茶っ葉がいまいちで。

最後のお茶があんまりだと、

コースが台無しなのになぁ...。

パンも普通に固いフランスパンでさ。

バターはうまいんだけどね。


ホテルの中のレストランって

内装にお金かけてたり、接客が行き届いていたり

するのが非日常を味わえていいと思うのだけど、

細部がねー。CP悪いのよね。


なんか、お誕生日している人がいたるところにいた。

忙しそうだったのはわかるけれど、

ワタシ、飲み物なくなってるのにさぁ...。


赤ワイン飲みたかったのに

タイミングを逸したのもあって評価が低く...。


味は全体的にちゃんと美味しかったのですよ。

お野菜も新鮮で。当たり前だけど。

ただ、ワタシは自分で料理をするので

レストランは美味しいのは当たり前だと思っているので、

エトセトラが評価基準の鍵を握るだけで。


箱根の富士屋ホテルの10000円のサイアクランチの

時にも感じた事だけれど、

そこで働いているスタッフにとっては

ルーティンな作業かも知れないけれど、

そのレストランに照準を合わせて愉しみにしている

私たちにとっては、

1回限りなんです。


たとえ何回も伺ったりしていても。


「何をするかではなく、どのようにするか。」

ワタシにも足りないマジェンタ性が大切なのですよね。