仕事関係で最近お知り合いになった

ロビンフッドなO社長が

お誕生日をお祝いしてくれるとおっしゃるので

お仕事の相談も兼ねてランチを。


ずばりワタシの食べたかった菖蒲膳 を選んでくれて。

乾杯はスプマンテで。


「シャンパン飲む?」とかちゃんときいてくれて

あーそうそう、これこれ。この感覚~、って。


いっつも年がずっと上の殿方とばかり時間を一緒に

過ごしていたのが

思いがけず突然年下君とコミットメントしてみて

「あれ?...あれれ?」みたいなのが

多かったから、

なんだかスムーズに事が運ぶこの感覚は久々でした。


どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、ね。

後者の方が断然学びは多くて自分が成長するし。


ただね、違和感がなくって、ものすごーく安心はした。



オクラさん。




カンパチのお椀。


やっぱりおだしが美味しい。



かつおにからしがついていたので、

おんなじおしょうゆだけれど

お皿が二つで。



さっぱり味なちまき。

お飾りがキレイで。

だから和食っていいのよね。



赤ナスなどなど。

苦味のあるソースがクセになる感じ。

これが一番好みだったかも。





百合根まんじゅう。



お食事。


じゃこがおいしく、ご飯の量もちょうどいい感じでよかった。



水菓子。


初めての相手とお食事なので、

お食事の内容よりも会話に夢中で。


ワインの話から日本文化の話から

O社長のアメリカ滞在の話から

何からなにまでめちゃめちゃ楽しかった。


海外経験あるからか、もともとの育ちがいいからか

全然ガツガツしたところがなくって、

だからといって保守的なわけでもなく

いい感じにやんちゃで。


さぞかしおモテになるんだろうなっていうのが

にじみ出ていて。

こんな素敵な殿方に忙しい合間をぬって

お食事の時間を共有させていただいて

とっても光栄だなぁと。


陰が極まると陽に転じるっていうから、

最近味わった、人生初ともいえるような

地獄って言っても差し支えのないような

そんな真っ暗闇の中にいたワタシに

舞い降りたひとときのシアワセ。


暗闇の真っ只中にいると、

もう立ち上がれないって想うけれど、

知らず知らずのうちに月日がたって

時間という名のお薬が

ちゃぁんと傷をうめてくれて。

傷ついたって記憶は細胞に残るけれど、

なかったことになんかしないで

しっかり学んで、

傷つく前より強く美しくなって輝いていたい。


いっぱい泣いた分だけ、

はちきれんばかりに笑いたい。


一期一会。

切に生きると想った。