春の嵐の中、ラールレサンス のピエールシェフに
お料理を習ってきました。
まずは「タブレ」というクスクスのサラダ。
<4人前>
黄、赤パプリカ 半分づつ。
きゅうり 1本(ホントは2/3本らしいけど)
トマト 半分
玉ねぎ 半分
クスクス 120g
ミント
シブレット
オリーブオイル 90g
塩 7g
こしょう
レモンジュース 15ml
パプリカは皮をむく(これにはちょっとびっくりした。)
きゅうりもスプーンで種をとる。
野菜はそれぞれ3~4mmの角切りに。
(野菜の繊維をこわさないように包丁はひきましょう。)
(玉ねぎは放射状に切るのがコツ。<大きさが一定になるので)
野菜とクスクス、調味料をボールに入れてまぜる。
(10分毎に5、6回ほど。)
で、12時間ほど寝かせる。
ミントとシブレットを刻んで全体に混ぜ合わせてできあがり。
これは時間はかかるけどお手軽です。
4日くらいはもつらしいです。
お次は「鴨モモ肉のコンフィ」
鴨の骨付きモモ肉 4本
こしょう 12g
岩塩 28g
ローリエ 8枚
タイム
鴨油 1L
骨をカットして余分な油を取り除く。
塩、こしょう、タイム、砕いたローリエを肉にまぶして
24時間マリネする。
流水で軽く洗い流す。
鍋にモモ肉を入れ、鴨の油をたっぷり漬かるまで入れる。
火にかけ一度沸かした後80℃で2~2.5時間程煮込む。
時間は目安でモモ肉が串でさしてするっと抜けるくらいまで柔らかく煮込む。
鍋からモモ肉を取り出し、鴨の油を網で漉して冷やす。
油を別の容器に移し、残った汁をソースに使う。
コンフィとは保存食なのでこの状態で1年持つそうです。
<仕上げ>
鴨のモモ肉を180℃のオーブンで15分ほど温め
オーブントースターで皮面をパリッと焼く。
先に残しておいた汁を鍋に入れ、ローズマリーを入れて
温め、香りを出して網で漉してローズマリーを除く。
(塩こしょういれてもいい)
泡立て器で混ぜながら無塩バターを少しづつ入れていきモンテする。
付け合わせとコンフィを盛ってソースをかけて完成。
(付け合せはジャガイモが合う。)
肉の下ごしらえのときにとった余分な油は是非皮せんべいに!!
最後はデザート「トルティエール」。
りんご 3個
プルーン 15個
パートフィロ 3枚
砂糖 50g
水 50g
砂糖 40g
バター 65g
ブランデー
カルバドス
バター
砂糖
りんごの皮をむき、半分にカットして種を取り横にスライスする。
フライパンを火にかけ温まったらバター(分量外)を入れる。
りんごと砂糖(分量外)をいれりんごをソテー。
ブランデーをいれフランベする。
ザルにあけて汁気を切る。(汁はとっておく)
砂糖、水50gを別鍋に入れ火にかけ沸騰させシロップを作る。
カルバドスを好みの量混ぜてソースに。
プルーンを小さくカットする。
バター65gを溶かしタルト型にハケでうすくぬる。
そこにパートフィロを1枚敷き、りんごのソテーを全体に並べプルーンを散らす。
上から砂糖と溶かしたバターを散らす。
そこにパートフィロを敷き、繰り返し、三段にする。
最後上からパートフィロを閉じて、砂糖をふったら溶かしバターをたっぷりぬる。
180℃のオーブンで23分焼く。パートフィロに焼き色が付けば、大丈夫です。
最後にカルバドスのソースを霧吹きでシュシュッと。
パイ皮でも春巻きの皮でもこうはなんないもんなー。
みつけてトライしてみまーす。