ビジネスパートナーのNさんと

都内へいった帰りに

オープン記念50%オフにつられ

福富町のハンアリー で夜中の焼肉。


前沢牛らしく

肉厚で柔らかい。

ボリュームもバッチリでした。

店員さんはたぶん韓国人の方。

親切なのにぶっきらぼうな感じがしちゃうのは

もったいない。

後からたぶん韓国クラブのアフターと

思われる集団が来店。

年配のオジサマが

「家の女房は...。」と愚痴をつらつら。

「女房よりお前といる時間のほうが長いんだ。」

とかなんとか。

ビジネスパートナーのNさんも

既婚者なので

二人で失笑しつつ

「女房とは株や物件に例えたらなんぞや?」

と率直に質問すると

真面目なNさん、

乱暴な例えに驚きつつも

「国債かな~。」と。

「う~ん。国債かぁ。ワタシはポンドがいいなぁ。」って。

そんな奥さんい誰もいらないか(笑)

夜中に焼肉食べてる二人はできてるって

いわれるから

ワタシたちもハタから見ると恋人同士に見えるのかなぁ~?

でも甘い会話なんてないしなぁ。

いっつもバシバシ毒舌で渇をいれてるし...。

運命共同体みたいな戦友みたいなNさんは

夢の76世代のいい男です。

彼も奥さんといるよりワタシといる時間のほうが

長いよな。

打ち合わせがてらご飯を一緒に食べることが多いし。

家族より濃いかも。

でも、恋とは違うんだよね~。

むしろ愛に近いのかな。

男と女になっちゃうと

その時は一番近い二人でも

ひとたび別れを決意すると

赤の他人になる。

同じ駅にいるよりも

隣り合った二つの駅みたいな関係性がいい。

経営者同士わかりあえるし、

同性同士のようにエネルギーも

ぶつかり合わない。

ワタシの方が年上なので

主導権にぎっても素直に折れてくれる。

既婚者じゃなかったら

完全に惚れてたなぁと感じる事が多い。

仕事のデキル彼の一番輝いている

時を一緒に過ごしているんだから

あたりまえか。

ワタシの周りの素敵な人は

既婚者ばかりです。。。

結婚の真似事のような事を1回経験したことが

あるので、

そんなに

結婚、けっこん、ケッコン、何が何でもけっこーん!!

とかは思わないけど、

やっぱりね、

夕暮れの中

子供を真ん中に旦那サマとワタシと手を繋いで

歩いたりするシアワセに憧れちゃうんですよね。

でも、所帯じみたくないし、

正妻の貞淑さよりも

愛人という響きのエロスに

軍杯をあげたくなってしまう

あばずれビッチなワタシには

ないものねだりなのかなぁとも。

アラーキーが奥様の陽子さんを

「陽子は旅に出ると愛人になる」

って評していて、

そういうのすごくいいなって思っている。

たった一人、愛する男性にとって

恋人だったり、愛人だったり、妻だったり

母だったり、姉だったり、親友だったり

いろんな顔を併せ持つ

そんなワタシでありたい。

星空KIN32 黄色い律動の人星空