福島第一原発が立地する大熊町、1万人住んでいた町は、人ひとり住めなくなってしまいました。大熊町の町民の96%は、帰宅困難区域に指定される地域内に住んでいました。1万人という人々の生活を奪ってしまう原発を、三橋貴明氏は、順次再稼働すべきと言う。それでいて、国民が安心して豊かに暮らせる国を作るために、東北復興、国土強靭化、などなど、メディアや自ブログで豪語する。少なくとも、1万人は、安心して豊かに暮らせなくなったのです。
国民が安心して豊かに暮らせる国を作るのであれば、原発再稼働ではないでしょう。三橋貴明氏の矛盾です。
1万人と言う人の単位は、非常に大きいです。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=28914