アトリエ「天の贈り物」です(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)


黄砂が舞っていて、いつも見えている風景がモヤが掛かっているようですね。

黄砂は、今日がピークで その後少し収まるようですが、しばらくは気をつけて生活したいです。


さて 来月の公募展の作品↓を描き始めましたが、期限が迫っているため新しく描くより以前描いたものを手直し…と楽をしようと思いましたが、結局全部直しているので、最初から真っ白いキャンバスに描いたほうが良かったかも〜などと思ったりしています(笑)

さてさて
迷子の続き〜


新橋で迷子になり、大変な思いをしたので、一緒に展示しているお仲間に
「次に迷子になったら、反対に歩くようにしなさいね」と言われました。

そんなこんなで
展覧会開催中、再度お泊りする場所は都内に住む姪のところ。前回お泊りさせてもらったところは新小岩。それから今は別の所にお引越ししていました。
前回は銀座の会社に務める姪が画廊までお迎えに来てくれて、そこから一緒に電車で向かったのですが、今回その日は、在宅勤務日ーということで私がひとりで向かうことになりました。

たまたま 展覧会ご一緒のお仲間の住まいが千葉で私が降りる予定の駅近くを通るので一緒に地下鉄に乗ったので安心しました。
〜〜で待ち合わせの駅に着くと姪からLINE
本当ならば、この駅に姪が来てくれて、スパイスカレーを一緒に食べにいこうと約束していたのですが、突然の体調不良💦
「おばちゃん、ひとりで夕飯食べてきてね。お迎えには行けると思うから」と。

知らない場所で雨も降っている☔
一日中在廊で疲れていて、来るはずの姪も来なくてテンションも爆下がり〜行く予定のスパイスカレーの店を探す気持ちにもなれない。でも食事はせねば。
手っ取り早く、駅前のイトーヨーカ堂のフードコートのリンガーハットで食事をし、地下で飲み物やデザートを購入して、再度姪に電話。すると〜マンションの住所を添付してきて
姪「私も向かうからおばちゃんひとりで歩いて来て」
私「えーえー、無理だよ。この間 酷い迷子になったんだから💦」
姪「M通りを来れば大丈夫だから」
私「いや、タクシーで行くよ」
姪「タクシー乗るまでの距離はないから」
私「M通りね、M通りを行けば大丈夫なんだよね」

夜9時も過ぎていて真っ暗🌆雨も降っている☔
駅前の地図と携帯のマップを確認し、歩き始める。数日前に迷子になって大変だったので間違ったら…と不安な気持ちが湧く💦同じ方向に向かう親子連れに「M通りはこちらで良いですか?」と聞くと「まっすぐ行った大きな通りがそうですよ」と親切に教えてくれる。
M通りに出で曲がって真っ直ぐ歩いていく。きっと姪が迎えに来てくれる!!と期待しながら歩く。マップを見ると、(目的地まで5分遅れです)と。しばらくして再度見ると(10分遅れです)
ゔぁーーーということは、私は目的地(姪のマンション)からどんどん離れているということだ💦
その時、友だちのあの言葉「迷子になったら、反対を歩くように」が聞こえてきました。
そうだ!!反対だ〜反対を歩こう。
来た道を逆に歩き始めました。きっと姪に会えるはずだ!!姪にそのことをLINEをしても既読にすらならないし😭歩いても歩いてもたどり着かない💦でもマップを見るとマンションに近づいているようだ。途中交番もあったので、もしも もっと迷ったら交番に行こう!!と思い歩く歩く歩く。雨が冷たくて寒い。心も酷く寒い。具合が悪くなった姪を恨んだりもした。
マンションにたどり着いたようだけれど姪の姿はマンションの前にもない。ここでマンションの周りをぐるぐる。10分位の間、ウロウロしていて〜ここで姪に電話。
すると部屋にいたのよ〜〜姪💦
部屋番号を入れてマンションのエントランスの扉を開けてもらい、姪のマンションの階まで行くと、マンションの部屋の扉が開けてくれました。
疲労困憊💦💦💦
体は雨でビチョ濡れ💦💦💦
本当に具合が悪そうな姪を見て無視も出来なくて「体調は大丈夫?」などと優しい言葉を掛けてしまう😅
私って大人だなぁ〜などと思う

姪は、結局私を迎えには来てくれなかったけれど、温かいお風呂を沸かしてくれました。
部屋で濡れた体をタオルで拭いていると〜妹(姪の母親)からLINE。
妹「お姉ちゃん、大丈夫?Rが役に立たずで、ごめんね。」
私「ただ ただ 疲れたぁ〜〜〜」
妹「お姉ちゃん、外を見た」
私「見てないよ」
妹「ちゃんと見てごらん」

姪のベランダのカーテンを開けると
大きな東京スカイツリー
うん 確かに 真正面に大きなスカイツリー
イルミネーションもキラキラ
でも…雨でちょっと霞んでいるし、疲れた私の心にはあんまり響かなかった

姪は具合が悪くてまた寝てしまっている
頭の中で 怒りがぐるぐるしている
具合が悪くて仕方がないのによ
でも大人だから態度には表さない
ましてや泊めてもらうんだから

もうお風呂に入ろう!!
お風呂は43度に設定されていて、冷たくなった身体がどんどん緩む
風呂にはバラ系の入浴剤も入っている
頑なった心が溶けていき、姪の恨みも消えていきました。
数日前の新橋のホテルのお風呂は40度以上には上がらずに寒い思いをしたばかりだったので、姪のところのお風呂が大満足で極楽でした♥すっかり機嫌を直した私でありました😄
ちゃんちゃん👐

次の朝
完全復活ではない姪が朝食を用意してくれました。姪はお粥だけれどね。どうも作って日にちが経って傷んだスープを気がつかず飲んでお腹を壊したそうです。
彼女はちゃんと自炊をしているのです。料理も上手なのですよ。でもこれからは気をつける、冷蔵庫に入れる、と言ってました。

そして、とても恐縮していたけれど…私はお礼の商品券を手渡した
「また次回もお願いするからね」と。
そして息子ばかりで娘がいない私は、疑似娘体験をさせてもらっているような感じもして嬉しかったのです。

朝カーテンを開けると
雨で東京スカイツリーの上が雲で全く見えません。今回絶景は拝めなかったので次回は天気の良い日に伺いたいです。そして夜は東京スカイツリーを肴にビールでも飲みたいなぁ🍺って私、お酒弱くてあんまし飲めないのだけれどね(笑)

帰り際 姪は、私にお土産を持たせてくれて、今度は駅までの道を送ってくれました。まだ本調子じゃなかったけれどね〜

という迷子というか、ちょっとだけ迷子になった私の珍道中でした。

長い記事をここまで読んでくださり
ありがとうございます🍀
ありがとうございます🍀🍀
ありがとうございます🍀🍀🍀