手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


テーマ:
京極 夏彦
京極夏彦画文集 百怪図譜

何だかやけに夏らしい本を買ってしまいました(笑)。

妖怪作家京極夏彦の、これは文章ではなくて画集です。彼の作中に登場する妖怪たちオールスター揃い踏み。

いや、夏だからお化けの本を、と思った訳ではなくてですね。この本、最初に見かけたのは若冲展のために出かけた京都ででした。時間つぶしに入った書店で目に止まって、当然のようにレジに持って行きかけたところで、危うく踏みとどまった訳です。

古本ならば一期一会、見つけた時に買わなかったら二度と巡り合うチャンスはありませんが、しかしこれは新刊。しかも京極夏彦です。何もわざわざ京都で買わなくたって、帰ってからでいいじゃないか!

と自分に言い聞かせて帰ってきてから、実際に買うまで2箇月以上かかってしまいましたが(笑)。こういう本って、置いてる書店が限られてるんですよねえ。

2000年に東京の画廊で開かれたリトグラフ展がもともとの企画だそうですが、こうやって本にまとめて貰えるのはいいですね。全35点、どの妖怪も、京極ファンならお馴染みの鳥山石燕とも水木しげるとも全く違う、独特の雰囲気に満ちています。

恐ろしいとか厭わしいとかいう感じではないんです。恨みを抱いた幽霊とは違うから、怖くはない。といって、親しみのわく、なんていう代物では全くありません。

彼等はあくまでも、異形であり、異質です。この河童に川で出会ったら、間違いなく尻子玉を抜かれてしまうでしょう。

でも、排斥も糾弾も蔑視も畏怖も、されてはいない。ただ単に、違うもの、としてそこにある。

そんな妖怪たちです。

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