みなさん、おはようございます。
今日の天気は少し下り坂のようですね。
とくに午後からはどんよりで、雨が降るかもしれません。
こんな日は気持ちも落ち込みがちになりますが、
努めて明るく振舞わないと、ますます落ち込みますよ。
それでなくても、被災された人々のへの物資救援・がれき処理、
風評被害、原発の事故処理のことなどでイライラがつのる毎日です。
傘の準備もお忘れなく、時間に余裕をもって行動してくださいね。
さて、昨日いつもの本屋さんで立ち読みしてましたら、
『新築マンション購入時の注意点』という内容の雑誌を発見 !
みなさんにも参考になるのではと思いましたので、ご紹介しますね。
「マンションの現地説明会に行くと、めぼしい部屋はすべて
赤いバラの花が付いていたため、仕方なく別の部屋を購入した」
というAさん。(2年前の話です)
ところが、いざ入居してみたら、売れてない部屋がけっこうあった。
しかも、Aさんが目をつけていた部屋までも売れていなかったのです。
これを読んで私、思いました。
やられたね !
「〇〇地区12区画分譲開始 !」のチラシを見たBさん、
翌日、胸を躍らせるようにして現地に行って、
そしてびっくりした。(3年前の話です)
なんと ! 発売2日目にして10区画に予約が入ってました。
残っていたのは最も狭い分譲地2区画のみ。
結局、Bさん、そのうちの1区画に予約を入れて帰りました。
そして、その8ヶ月後、Bさんの新築住宅が完成しました。
ところが、Bさんの新居を含め既に完成した家と工事中の家は
わずかに6件だったのです。
Bさんが、残る6区画がまだ売れていないことを知ったのは、
それから、さらに2ヶ月後でした。
これもまた私に言わせれば、
やられた~ !
であります。
どうして、AさんやBさんのようなことが起きるのでしょうか ?
みなさん、、おわかりですね。
販売当初の「ご予約・ご成約」は販売業者の演技だったということ。
要するに
このマンション、分譲地は人気がありますから、
早く予約しないと、他の人から取られてしまいますよ~ !
っとお客さんを煽っていたわけです。
後日、営業マンに、「随分話が違うじゃない !」と言ってみても
「キャンセルが続出しまして」と上手にかわされるだけでしょう。
また、確実に売れそうな物件は黙っていても売れるから、
最初から赤いバラの花を付けておくのは常套手段なのです。
売れにくい物件から売っておこうとする販売業者の戦術なのですね。
それじゃあ、「ご成約」のバラの花のトリックに騙されず、
欲しい物件を手に入れるコツとはいったいどういうものなのか ?
簡単なことです。営業マンの言うことは話半分に聞いておくことです。
具体的に言いましょう。
「欲しいと思った物件にバラの花が付いていようがいまいが、
とことんその物件に食いついてみるのも手」でありますよ。
追記
既存物件売買の仲介でもよくあることなんですが、
元付業者(売主側の業者)に物件を確認してみると、
「商談中」とか「買付が入りました」とか言われるんですが、
後日また確認してみると、
「流れました」とか「まだあります」とか言われることも度々です。
(銀行ローンが出なかったことで:、流れることもありますからね !)
あきらめちゃイカン ! ということですよ。
尤も、元付け業者が専任でしたら、
たとえ、客付けができていなくても、
平気で、「決まりました !」ウソをつくことが多いです。
なぜなら、元付業者のほうで買主をみつけたいからです。
そうすれば、売主・買主両方から手数料をいただけますからね。
(売主のために早く売ってあげようというのは表向きで、
元付業者にとって最も有利な方法は何かで行動するのです !)
業界最大手の某不動産会社は、
泥棒以外は何でもありの世界がまかり通っています。
営業マンは、平気でウソをつくし、
痛いところを突かれれば、同業者とみれば
相手が人生の大先輩である他社の社長であっても
声もあらげて豹変します。
私に言わせれば、体のいい悪徳不動産業者。
こんな不動産業者が業界のレベルを下げているのです。
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