肌質とインナードライスキンとスキンケアについて | 青山ヒフ科クリニック院長Dr.亀山のオフィシャルブログ

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表参道にある青山ヒフ科クリニック 院長 亀山孝一郎のブログです。

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普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌の肌質があると前回お話ししました。

肌質にかかわらずスキンケアの方法は朝、晩泡で優しく洗顔して充分にすすいでから、水分、油分を供給することが必要です。

普通肌の頬

 

乾燥肌の場合、ソープを使用せずに洗顔する方法もあります。

その方法はあまり推奨していません。 

なぜなら、酸化した皮脂が残り、皮膚を少しずつ酸化して皮膚にダメージを与えるからです。

その後に、化粧水、美容液、保湿クリームで十分に水分と油分を供給しましょう。

また脂性肌が強い場合には2度洗いをして皮脂をしっかり落とすようにいましょう。

【乾燥肌の頬】

 

要は乾燥の激しい部位にはしっかりと保湿、皮脂が多い部位はしっかりと洗顔です。

 

そしてストレスがかかり、肌への血流が低下すると、角層が薄くなりインナードライスキンになります。

この場合はセラミド、遊離脂肪酸、コレステロールやリン脂質など

角層の成分や細胞膜の成分を肌にたっぷり与えて、角層を厚くする必要があります。

にっこり笑って、頬がつっぱるようならインナードライスキンあります。

この場合は肌への血流をふやす各種ビタミン剤の内服とリラックスなどのストレスと減らす工夫も必要です。

【軽い脂性肌】
毛穴が開き、流れている。
 

皮脂の分泌を抑え保湿して代謝を促進。
毛穴の流れはなくなり、閉じてキメが細かくなります。