肌が綺麗になる青山薬局のブログ 秋田県横手市

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~キレイな肌の作り方~
きめ細かな肌はどう作られる?漢方に基づく理論で分かりやすくお話します。

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こんにちは♪
アクセスありがとうございます。
つたない文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いですm(_ _)m
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大型連休のお盆はいかがおすごしでしょうか?

 

前半だけでお盆期間はあまり休めないという方もいらっしゃることと思います。

 

当店はお盆は4時までの短縮営業になっております。

 

 

さて、ここのところ急に増えたご相談が増えたのが

 

汗かぶれ。

 

単純に連日35℃を超える気温で

 

汗をかいているからなのですが、

 

そもそもなぜ汗をこんなにかいているのでしょうか?

 

暑いというのは邪気の一つで暑邪と呼ばれます。

 

この暑邪の特徴が

・升散 ・傷気 ・傷津

 

の三つです。

 

難しく書いていますが、

 

疲れやすく、汗をかいて、体が渇きやすい

 

という事です。

 

熱を升散するわけですから

 

汗や顔のほてり、熱中症という症状が

 

どうしても出てきます。

 

それに加え、津液を傷る(やぶる)ので

 

体に必要な水分が減ってしまいます。

 

そのため、喉が渇いたり、咳や頻尿

 

という症状も増えてきます。

 

一見、肌がべとべとして潤っているように感じますが、

 

肌が乾燥しているために症状が進行します。

 

また、気を傷る(やぶる)ので

 

毛穴がひらき、あせもや膿の様なもの

 

出来たりします。

 

疲労が重なると黙っていても

 

汗ではない透明な液がだらだら出ることもあります。

 

 

本来、汗は適度にかいて、体温調節をしますが、

 

例年を超える暑さで体がついていかずに

 

汗孔を閉めることができずだらだらと汗をかき

 

津液(必要な水分)がどんどんなくなってしまっています。

 

 

そして必要以上に皮膚から漏れ出た汗が皮膚を傷め、

 

また毛穴や汗孔が開きっぱなしになっているので、

 

細菌の増殖によって肌表がどんどん荒れていくのです。

 

これが汗かぶれです。

 

漢方薬では収斂(引き締める)作用のある生薬で過剰な汗を抑制し

 

熱を冷ますことでかゆみを抑えます。

 

 

 

あせもの予防には濡れたタオルでこすらずに

 

肌の上にそっと置くようなイメージで

 

汗を拭きとっていく

 

体の熱を効率よく冷ますことができます。

 

 

 

何かありましたらご連絡ください。

 

それではまた次回

食べていなくても太る方は

 

内臓の働きが極端に落ちている

 

と前回お話しました。

 

さて、今日は内臓の働きを上げて太りにくい体づくりのお話です。

①胃腸の働きを上げる

a)咀嚼を一口100回を心掛ける

咀嚼は唾液を出し、消化を助けます。

 

唾液はもちろん水分でできていますよね?

 

脂肪が分解されると水と二酸化炭素になるのはご存知でしょうか?

 

その水分を唾液として循環させることもできるので、太りにくくなります。

 

b)食事中の水分は控える。

食事中お味噌汁やスープ以外の水分をとると

 

胃酸が薄まり消化に時間がかかります。

 

そのため、胃腸の中で食べたものが腐り

 

げっぷ、逆流性食道炎、おなら、便秘、宿便(又は脂肪便)

といったことが増えてきます。

 

特に宿便がたまると体脂肪以上に太ってみられます。

また、運動を頑張っても効果を実感しにくくなります。

 

宿便は便秘の有無にかかわらず3~5キロほど

 

あるといわれています。

 

c)ぼーっとしよう!

ストレスを緩和するお手軽方法。

 

頭の中を空っぽにして、1~2分程度でも十分効果があります。

 

ストレスがかかると胃や腸はギューッと縮んで

 

消化不良や腸閉塞などになりやすくなってしまいます。

 

意識的にこういった時間を設けることで、

 

症状が胃腸の働きが上がります。

 

 

 

いかがでしょうか?

 

普段できることから始めてみませんか?

 

今回は特に胃腸について話してみました。

 

それではまた次回!!

時々、そんなに食べていないのに太る

 

こういう方いらっしゃいます。

 

周りの人は

「隠れて食べてる」

「普通に食べすぎ」

 

という風に思っていたり、時には

「痩せないとやばいよ!」

 

なんて言ってきたりします。

 

これは結構ショックですよね?

 

「わかっとるわ!そんなこと!」って言いたくなります。

 

もしくは、こんなに痩せようとしててどうして太るんだろう?

 

思っているのにこんな風に言われたら、

 

「もっと食べる量を減らしてみよう!」

 

といって

 

食事を減らしても体重が落ちない、変わらない。

 

と、思っていたらどんどん体重が増えていく。

 

実際に今朝コンビニに行ったときに

 

小さめのお弁当一個しか買っていないのに私の三倍は体重があろうか?

 

という方がいらっしゃいました。

 

 

このように普通に一人前しか食べていなくても太ってしまうことはあります。

 

こういう方は胃腸の働きが極端に落ちている方です。

 

実は水分の代謝にかかわる臓器は

「脾・肺・腎」

 

の三つです。

 

脾は胃と連携して消化を助けます。消化し必要なものを腸へ送るのが脾の力です。

肺は腸と連携して吸収した水分を全身に送ります。

また、肺は呼吸によって余計な水分を出す働きもあります。

腎は膀胱と連携して余分な水分を抜きます。

 

漢方では昔脂肪という言葉がなかったので脂肪も水分として考えます。

 

そのため、こういった三つの臓器の働きが落ちると

 

水分(脂肪)がめぐらなくなり、なにをしても太ってしまいます。

 

極端なことを言えば水一杯でも

 

必要なところへ運ぶ(脾の力)

肺全身に水分を巡らせる(肺の力)

余分なものを出す(腎の力)

 

が出来なければ太ってしまうのです。

 

脾胃の力が衰えると運ぶことができなくなり、脂肪がお腹にたまります。

 

肺の力が衰えると巡らせることができなくなるので、下半身などがむくみます。

 

腎の力が衰えると余分な水分が出せなくなり、どんどん全身に溜まります。

 

いわゆる「基礎代謝がわるい」という状態です。

 

代謝が悪いと一口に言っても

 

肝臓・脾臓・肺臓・腎臓様々な臓器が代謝を行っています。

 

では、これらの働きを上げるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

それではまた次回!!