母親逃げたいと思うかも(汗) | キャンママのブログ

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サイクリング騒動ブログに対して、
育児放棄したいと思ったことはないですか?
施設に預けようと思ったことはないですか?
母親は一生尻拭いなのでしょうか?
というご質問にお答えしますシラー

育児放棄したいと何度も思いましたよ
うちの場合は、運よくYMCAとのつながりが長かったので、ラッキーでした
YMCAの先生が、YMCAをお辞めになって、馬の学校を立ち上げて以来
毎年、2回馬キャンプなるものに参加させていただいておりました
小学校低学年までは、2泊の京都和知の牧場で、馬の世話をしてました
ありがたいことに、保護者は同伴しないでよかったのです。
スタッフがボランテアさんとか充実してました
親は集合場所、うちの場合は京都駅まで送って行くだけでよかったので
息子を、預けてから、わたしたちは、比叡山に行ってみたり
金閣寺に行ってみたり、ゆっくりしてから、二晩は、のんびり過ごせました
幼児期から、小学校は、一番息子の動きが激しくて、振り回される時期だったので
何度ふとんの中で泣いてたか・・・・
年に2回の、末っ子なしの我が家は、申し訳ないけど、天国でした

小学校高学年か中学生から高校生までは
清里の牧場で、春夏に4泊5日くらいのキャンプになりました
必ずしも障害のある子ばかりではなくて、馬好きの子たちも多く参加されます
朝5時起きして、掃除からはじまり、晩は、馬小屋で馬が寝てる姿を見学したり
朝の散歩は清里の高原を乗馬で散歩した夢のような時間だったようですよ

この年に2回の4泊も、家族がほっと一息できた時間でした

息子も癒された帰ってくるのですが
やっぱり、すぐ元に戻るというか家族には甘えが出るので、
一週間後には、はあ~~DASH!
でも、本当に手のかかる子をもった親にはありがたい企画でした

主催者の先生が出産されましたので、ここしばらくキャンプはお休みだと思います
高校まで参加させていただいて
うちは、本当に幸せでした
今手のかかるお子さんをお持ちのおかあさまがたは
キャンプがいつ再開されるか首を長くしてお待ちと思いますよ
こういう場所がもっと多くあるといいなあと思います

うちの子はボーダーなので、普通学級であったため
ほかの支援は得られませんでした
夫にも、ふつうの子にみえるため
わたしのしつけの失敗と思われてます
そのため末っ子が、小学校3年の頃だったかなあ
夫の会社休みの連休中、わたし、実家にひとりで家でしてたことあります
し~~らなっと!と、全て投げ捨て

その頃は、学校の理解も進まない時代で
すべてが空回りするように感じられ
将来のことを考えて絶望もしたし
一生尻拭い人生かもと、暗い長いトンネルにはまりこんでた時期でした

そのためか体を壊して、入院して手術しました
相当無理していたみたいで、手術をひと月で3回
ひと月間入院しました

でも、入院生活が天国でした
入院してたら、誰もこどもから逃げてるとか責めることはしません
こどものことも、夫の姉なり、私の姉なり、ヘルパーさんがみてくれて
こどもたちは、勝手に育ってました

私がいなくても、こどもって育つのだなあ~と肩の荷が降ろせた時間でした
それから退院しても、
どうせ、わたしは、先に死ぬのだから、あとのことは、
し~らないっとっと割り切れるようになりました

入院生活、ひと月間、家事からも育児からも解放された時間が
わたしを復活させてくれたように思います

あのとき病気にならなかったら
あのとき、こどもと離れた時間をもつことができなかったら
今ここに私は存在してなかったかもしれない・・・・・
そう思えるくらい、当時は、限界でした
それくらい、こどもと離れてひとりになる時間は貴重です

全国のおとうさん、おばあちゃん、身近な人たち
SOS出してる母親を、見逃さないで助けてあげてください
ほんのちょっとした優しい言葉でいいのです
少しの、時間でいいので、話を聞いてあげて、いっしょに考えてあげてください