2011年秋に青森県内の全市町村に公立小中学校の禁煙化状況を調査した結果をマップにまとめてみました。
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青は全校敷地内禁煙の市町村 2011年は24市町村
赤は敷地内禁煙が1校もない市町村:鰺ヶ沢町、黒石市、十和田市、東北町、大間町 5
オレンジはそのうち、全校が建物内禁煙の市町村:鰺ヶ沢町、十和田市、東北町 3
黄色は青と赤の中間で、敷地内禁煙が1校以上ある市町村
黒丸で囲んだのは「分煙」の学校が残っている市町:黒石市、平川市、大間町、南部町
県全体の小中学校の敷地内禁煙化率(学校数での比率)は、
2007年 51.9%
2008年 63.7%
2009年 67.7%
2010年 75.0%
2011年 80.3%
全校敷地内禁煙の市町村数は40市町村中、
2007年 9
2008年 14
2009年 16
2010年 21 (前年比+7-2)
2011年 24(前年比+4-1) 「+」は青字の4町村、「-」は八戸市
2007年~2010年の敷地内禁煙化マップ
→小中学校の敷地内禁煙化マップ 2010年 青森県
2008年の調査開始以来(2007年は県の調査)、小中学校の敷地内禁煙化が一直線に進まず、逆行している市町村が増えてきています。非常にわかりにくくなっているので、推移を色分けして示してみました
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青、黄、オレンジ、赤の区分は上記と同じで、
青は全校敷地内禁煙の市町村
赤は敷地内禁煙が1校もない市町村
オレンジはそのうち、全校が建物内禁煙の市町村
黄色は青と赤の中間で、敷地内禁煙が1校以上ある市町村
「分煙=建物内に喫煙できる場所がある」学校が残っているのは、2010年の6市町から4市町に減りましたが、実際にはマイナス3プラス1(大間町)となっています。
この4市町(黒石市、平川市、大間町、南部町)はこの5年間一貫して学校の禁煙化の取り組みが最低レベルの自治体で、庁舎などを含めたランキングでも最下位(大間町)かそれに近い位置にあります。
2010年には、いったん赤(敷地内禁煙がゼロ校で分煙の学校が残っている)の自治体がゼロになったのですが、黒石市と大間町が逆行して赤が2市町になっています。