私が初めてMMAの試合をしたのが20歳。
修斗のチャンピオンになったのが22歳。
メジャーであるプライドデビューが23歳。
ドリームのチャンピオンになったのが26歳。

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自分のキャリアを考えて幸運だったなと思うのは早い段階で先に進めたというか22歳で中堅団体のチャンピオンになれた事だと思う。その事によってメジャーへの切符を手にして自分の選手人生は一気に開けた。

で何が言いたいかって言うと経験値が物を言う競技であるので早く初めて早く上にいかないと厳しいって話だ。

自分が思うのは25歳以上で中堅団体のベルトを取れなかったら厳しいというか飯食ってくには相当な覚悟がいると思うのです。

今でいうと25前後で大きなチャンスを得てないとこれで飯食うのは結構難しい側面はあるかなと思います。はい。
逆を言うとそこで大きなチャンスが得れてなかったら兼業で考えた方が良いと思うのです。

ちなみに僕は26歳でくすぶってたら格闘技専業は辞めようと思ってました。
食えないなら辞めようというか食えていたとしても食えてるだけならば辞めようってプライドに出る時に考えてた。それは間違いじゃないと思うしその覚悟がよかったと思ってる。

自分のキャリア考えると今まではとにかく稼ごうと思ってやってた。
それが周囲から見て正しいかは分からない。でも間違いだったとも思わない。
それで得た自信や勇気もあった。稼ぐってモチベーションが自分を前に踏み出させてくれた面もある。

今のモチベーション。
とにかく格闘技を追求したい。というかしっかりやり切りたい。
45-50歳までやるくらいの事もしてみたい。
でも時間じゃない。本当に磨ききりたい。悔いなきように。

でもやっぱり稼ぎたい。家族の幸せも作りたい。

そんな訳で月曜日からシンガポール。
単身赴任。片道切符です。

帰る予定はない。強くなる為に単身赴任。これについてはまた書こう。
覚悟はある。
家族を愛してるし信頼関係があるからこその単身赴任。

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