大阪、橘画廊での個展、『薄暮れ時の雲のあと』が先週末12/3(土)終了しました。
お忙しい中お越しいただき、丁寧に作品をご覧いただきましたみなさまには深く感謝いたします。
絵を実際に観ていただけることが何よりも嬉しいことです。
ありがとうございました。
心からお礼申し上げます。











地下スペース、2部屋を使わせていただき、
広い方に油彩作品、小さい部屋に水彩作品を展示しました。
なんだか夜の絵を気に入ってくださる人が多かったようで…、
とても嬉しく思っています。
今回の展示はこの5~6年分の制作の総集編のような感覚でした。
作品ひとつひとつは今年の新作ですし、
今、良いと思えるベストで描いたものですが、
作品のテーマとしては、以前からずっとやってきたものばかり。
これでいったん区切り、今はほんの少し違ったものを描き始めています。
今、描き始めているもの、試していることが上手く形になるかどうかは
まだまだわかりませんし、とても時間がかかりそうな気配がしています。。。
この5~6年で、制作量は圧倒的に増えたものの、
どうしても足りない、届かない部分に徐々に気付き、
しかし、そこから一時的に目をそらして走ってきたような気がします。
目の前の、すぐ形になるものばかり掴もうとして、
結局大きなものは得られず。
焦っても仕方ないのに気持ちばかり急いてしまったり。
とにかく描きながら、手は動かしながら前に進み、
それなりには進んできたとは思うけれど、それはここまで。
これが許されるのはきっと今の時期だけ。
良い絵の為には、当然「描く」鍛練だけでは越えられないものがあり、
そんなことずっと前から頭ではわかっていたのに、向き合っていなかったような…。
しかし、いいかげん向き合う時が来たのだと思います。
表現するために、吸収すること。
充分な水が目の前にあった時、それを吸収するだけの力を付けること。
落ち着いて風景を感じ、丁寧にものを見る。
思考し、じっくりと描く時間が今の私には必要なんだと思います。
次回新作までには少し時間がかかりそうですが、
どうぞよろしくお願いいたします。