血液検査〜栄養状態〜
総たんぱく(TP)
基準値(単位) | 6.6~8.1(g/dL) |
---|---|
考えられる 原因疾患 |
過栄養、脱水 など |
低栄養、熱傷、肝疾患 など |
アルブミン(Alb)
アルブミンは肝臓で合成されます。
基準値(単位) | 6.6~8.1(g/dL) |
---|---|
考えられる 原因疾患 |
過栄養、脱水 など |
低栄養、熱傷、肝疾患 など |
「コミュニケーションを取る」という言葉は、2つの意味を持っています。
●お互いの考えを伝え合うためにやり取りすること
●相手が考えていることをわかろうとすること
お互いの思考や感情、意思、価値観などを言葉で伝え合い、
お互いにわかり合おうとすることが
コミュニケーションの大きな意味
また、
違う考えを持つ相手と、
互いに理解しようとすることもコミュニケーションの意味だ
●意思の疎通を図る
●言葉のキャッチボールを図る
●意見のやり取りを図る
●交流を図る
●互いに理解しようと努める
言葉だけでなく、表情や声色、身振り手振りのジェスチャーなども
コミュニケーションが成立させる手段の1つです。
警戒心を取り除いて相手と信頼関係を築くことができる、
心理学に基づいたコミュニケーション技法です。
お互いの共通点と、相手がする動作や姿勢を鏡写しのように合わせる、
という2つの要素が「類似性による親近効果」を生み、コミュニケーションに
良い効果をもたらします。
スムーズに話すのに最適なのは共通の話題です。
共通の話題をあらかじめ用意しておくと、面識のない人(会社内)でも
スムーズにコミュニケーションを取ることができる。
自己開示をして距離を縮めましょう。
出身地や趣味、家族やペットなど、自分自身のことを会話に
盛り込むと効果的
相手の良いところを探すことを習慣にすると、相手に好感を持つこと
ができ、
コミュニケーションも取りやすくなります。
相手の長所を見つけたら、褒める・感謝することを言葉で表現しましょう。
また、言葉をかける際は、良い行為に対して「ありがとう」とストレートに
表現すると効果的
コミュニケーションを取るためには、自分から話すだけではなく、
相手の話を聴くことも重要です。
人は誰しも「話を聴いてほしい」という欲求を持っており、
話を聴いてくれる人に安心感を持ちます。
看護実習レポートとは、
自分が与えられたテーマに対して、
●どのように学び、
●どれだけ理解したか
を先生に伝えるためのものです。
先生はあなたの「学ぶ姿勢」「考え方」「伝える力」などを読み取ろうとしています。
レポートの書き方は書きはじめる前にポイントさえ押さえれば、
だれでも簡単に書くことができます!
●言いたいことが明確
●内容・事実が正確
●文章が分かりやする(1文を短くする)
レポートを書く前に、シラバスや実習要項を用意しましょう。
書いてあるポイントに沿って、自分の考えやみつけた課題、
感想を書いていきます。
実習の前後で自分の考えが変わったり、「教科書とはちょっと違った」
と思う学生も多くいます。
そういった考えの変化をレポートに盛り込むことも大切です。
実習でできなかったことを振り返り、今後どのように対応していくか
考えたことを記載します。
看護は日々の振り返りが大切です。
うまくいったと思った時も振り返るのがポイントです。
文献を使用することは、
「自分の考えを補強する」「学びの姿勢をアピールする」という意味が
あります。
自分がもっている教科書や参考書、図書館の本、ネット情報などを
文献として利用できます。
ネット情報を利用するときは、情報源が信頼できるのか、確認すること
が大切です。
信頼性の高い情報元として、省庁や大学、研究所などが挙げられます
引用する際は、その旨を記載しておくことを忘れずに
高血圧は「サイレントキラー 」 自覚症状がないことがほとんど!
本人にとって望ましいもの | 本人にとって望ましくないもの | |
---|---|---|
得られる | 行動は増える(維持される) | その状況で行動は減り、 別の状況で行動は増える |
失う | 行動は減る | 行動は増える |
逆に言えば、
何かの困った行動が維持されているのは、
その前にあった良い状況がキープされるからか、
その後に良いものが得られるから、となります。
認知と行動はどのような関係にあるでしょう?
認知は外界の環境からのインプットを司ることが多い
つまり、「何が起こった」とか、「あれは嫌な事だ」とか
自分の外側で起こっている出来事を読み取る入口から
すでに困り事が起こっている事がある
そのような時に、
起こった出来事と自分の考えはくっついてしまい(Fusion)、
事実と考えの区別がなかなかつかなくなるような事もある
さらに、
起こったできごとのうち「嫌な出来事」を選んで抽出する様になってしまいます。
例えば、
今までの人生で良い事も悪い事もあったでしょうが、
「思いだせる限りすべて悪事ばかりだった」となっている時、
それはネガティブな記憶ばかりを選んで思い出すような考えのクセがついてしまいます。
また
行動は外界へのアウトプットを司ることが多いです。
誰かとコミュニケーションを持つ時、
得策ではない発言や行動によってさらに相手からの返事が違ってきて、
ますます混乱する事になります。
自分の考え方(認知)を変える事で、
自分の行動が変化する事が解っています。
また、行動が変わる事で考え方(認知)も変化する事も解っています。
モデル図はこんな感じ