おばんでございます、青森駅アテンダント ふじ みねこ です。
最近は、宵宮、各種イベントなど盛りだくさんの青い森。
お伝えしたいことがたくさんあるので、本日2度目のアップ、させていただきますッ！
いざ、更新ッ！！ ←仮面ライダー調で（笑）
さて、明日は海の日です。
海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を祈る日だそうで、現在は、7月の第３月曜になっていますが、もともとは7月20日でした。
というのも、明治天皇が、東北及び北海道地方の産業開発等の視察、ご巡幸の際、青森から「明治丸」で、横浜へ還御された（函館を経由）ことから、昭和16年に7月20日が「海の記念日」になったそうです。
青森市内、アスパム近くの「聖徳公園」には「海の記念日発祥の地」の石碑があります。
▲青森県観光物産館アスパムから近いけれど、この碑のある聖徳公園は、結構ひっそりしたところです。
▲明治天皇が乗られた「明治丸」の、碇のレプリカも飾られています。
▲聖徳公園は、昭和6年に開園、その後、何度か移転しました。この記念碑は昭和5年11月3日に除幕。「景仰聖徳」と、閑院宮（かんいんのみや）様による題字があります。
▲ちなみに、以前紹介した、このアザラシちゃんがいるのは、アスパムと聖徳公園の間のところ。もっとたくさんいるので（笑）、探してみて下さい。
ところで、
今年、復元北前船で千石船の「みちのく丸」が、白い帆をあげて、東日本大震災の被災地を訪問するそうです！
▲2011年に青森を出港する「みちのく丸」
19日に青森港を出港し、野辺地や脇野沢、佐井に寄港した後、岩手県・釜石や、宮城県・女川、福島県・小名浜などに寄港して、8月5日、東京・有明埠頭に入る予定です。
千石船とは、お米を千石（150トン）積める大型船のことで、みちのく丸は青森市の「みちのく北方漁船博物館財団」が2005年に建造した復元船です。
大河ドラマ「篤姫」に登場したり、一昨年は日本海周りで日本各地をめぐったり、何かと話題のみちのく丸ですが、今年も大注目を集めること間違いなしです。
野辺地では、7月19日（金）に寄港し、夜間はライトアップされ、翌日20日には船内の一般公開も行われます。
「のへじ常夜燈フェスタ」も開催されますので、皆さんぜひ、おでかけ下さい。
●「みちのく丸」運行予定や寄港地イベントについては⇒こちら
2度目の今回も、私のブログにおつきあい下さって、ありがとうございます！ それでは、また！