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負荷を抵抗器に換えて再度、テストしてみましょ。
セメント抵抗 20W 10Ωを2個用意。これらをパラに繋いで計算上の抵抗値を約 5Ωとする。
◆Apple MD836LLA (右)
通電してセメント抵抗を暖機する。
抵抗器が十分熱くなって安定したところで測定開始。
左側が電圧値(V)、右側が電流値(A)。
数値は安定している。
◆au 0301PLA (左)
ブッ壊れていなく良かった。
今回の測定では出力値はほぼ同一となった。
まあ、PCのUSB2.0出力電流MAXが500mAなので、auのアダプタにしても、これくらい出力してくれればケータイの充電用としては十分使えるね。
いずれも、PIC等の5V用安定化電源として使いたいんだよねー。
USB電源アダプタについて、簡易的に負荷テストをやってみましょ。
負荷には自動車用電球(12V21W)を接続。
サーキットテスタ左は電圧を測定し、右は電流を測定している。
接続回路は、USB+ → 電圧計+ & 電球+ → 電球- → 電流計+ → 電流計- & 電圧計- & USB-(GND)とした。
◆まずは本命のアップルMD836LLA では・・・
若干、電圧はドロップしたものの定格の10%以内で安定。
電球の光は明るい。
安定した状態で、電流は約1Aってとこか。回路を接続直後には、一瞬だが1.6A程度の突入電流を示したので、制御されているのかもしれない。
◆続いてauの0301PLA
では・・・
あら?壊れている?
ショートしちまったのかな?
電球の場合、負荷抵抗が小さ過ぎるので、これはショートしたものとして保護回路が機能したのかもしれない。
念のため、無負荷で電圧を測定してみると・・・
一応、らしい5Vは示している。
◆もう1個の手持ち、ソフトバンクのSW-AC04-USACでは・・・
一応、出力は5V1Aと表示されているものの、電圧は80%台までドロップ。
電球の光は弱い。
まあまあ定格値近くを出力している。
確か、ワゴンセールスで¥300だったよーな。
フィリピン製なんだな、こっちは。