もともと11月11日は1が揃っていることから、独り者、特に彼女のいない男性の日ということであったが、今ではネットショップ大安売りの買い物デーと言った方がよい。日頃ほとんどすべての買い物をネットで済ます大学生にとってはやはり、年に一度の爆買い日というわけで、かなり以前から、狙いを定めてこの日を待っている大学生(特に女子大生)がほとんどである。

 

聞けば、11月11日以外にも12月12日、6月18日も買い物デーとなっているとか。


ただネットの買い物もノウハウがあるらしい。中にはこの日の直前に大幅に値上げしておき、11日にさも値引きしているように見せかけ実は高値で売ろうとするショップもあるとか。(つまり通常100円の品を、200円にしておき、4割引きと称して120円で売るといったこと。)もちろん、かねてからネットでの偽物などはこういう時でなくても要注意である。良いものを手に入れるにはやはりそれなりの嗅覚も必要とのこと。

 

そして結局騙され、おかしなものをつかまされたとしても、それは騙される方が未熟という判定がくだる。で、騙し騙されという一連のプロセス全体が、一種のゲーム感覚で動いているのだ。このあたり糞まじめな農耕民族的思考の私にはついていけない狩猟民族的ばくち感覚とでも言えばいいのか。要は学生の買い物一つとっても、一種のビジネスゲームということなのかもしれない。

 

私のような人間は手を出さない方がよいと思っている。

南通市啓東にある、南通大学啓東キャンパス。

今学期は週3日通っている。

海岸まで200mの距離にあり、環境はすばらしい。

直線距離で”日本にいちばん近い”のはまさにこの場所。

 

日本にいちばん近い大学

日本にいちばん近い日本語学科

 

である。