週刊少年ジャンプ50号の感想です。


めだかボックス
巻頭カラー。
しかも小説化も決定です。作者はもちろん
西尾維新先生。これは期待大。楽しみです。
巻頭カラーは生徒会メンバーの全員集合。
でも、本編ではバラバラに対立中。
早くみんなのこんな笑顔が見たいです。


善吉たちに裸エプロン同盟は
それぞれに動き出します。


まず裸エプロン同盟がとるのは
新撰組フォーメーション。
集団戦で、できるだけ人を傷つけない。
そして、勝ってはいけない。
果たして彼女たちはどこまでできるのでしょうか。
球磨川は純粋に新撰組好きだったのか。
ちょっと意外。
しかし、お近づきになれそうな気がする。


善吉に課せられた課題は自分用スキルづくり。
スキルを作るスキルを持っている半纏の力で
どんなスキルでも作れます。
果たして彼はどんなスキルを望んだのでしょうか。
安心院さんが頭おかしいというぐらいだから
そうとう意外性のあるスキルなのかな。


めだかは、めだかは新たなるモード
混神モードを発動。
改神モードと廃神モードが混じったモード。
強さと弱さを併せ持つ。
ということはこれが「普通」の人間なんだけど。
どんな感じになっているんでしょうか。


そして、そのモードのめだかを圧倒する
鶴喰鴎。
真黒さんがいうとおり主人公が負けてしまうピンチ。
ここで主人公が負けるということが
今後の戦いにどんな影響を及ぼすのでしょうか。


ワンピース
ブルック、ウソップ、チョッパー、フランキー、
ジンベエ、サンジ、ゾロ。
それぞれで必殺技で新魚人海賊団幹部たちを撃破。
似たような見開きが続く構造がかなりこだわってます。
みんな、ここに来るまでに頑張ったんだなと思うと
本当に感慨深いです。


ここで気になるのはジンベエが入っていることですね。
果たして彼が仲間になるという展開はあるのでしょうか。
人間と魚人の共存を描くためにも、この展開は
ありかもしれないけど、そうなると一味の中で
どんな位置づけになるんでしょうか。


銀魂
銀時につくという月詠たちを
敵として抹殺するという金時。
その答えに、桂さん、長谷川さん
更には他の人たちも立場を決めます。
間違った道を進もうとする金時を
止める立場へと。


みんながいうように、友が間違った道を
進もうとしていたら、どんなに恨まれても
止めようとするのが銀さんですね。
みんなも銀さんの性格をよくわかっている。
やっぱりこうなったのかという感じです。


金時は再度洗脳して、周囲の人間を
自分に忠実な存在になるようにします。
銀さんなら、みんなの身勝手さを受け入れる。
ここも本物とは違います。
本物の度量の大きさを感じます。


銀時VS金時の戦いは決着目前
果たして勝つのはどちらなんでしょうか。


バクマン
小河さんがアシスタントに再加入。
そんな中で、サイコ―はPCP小学生編、
PCP中学生編、リバーシの3本を同時に仕上げることに。
修羅場回。これまで結構な忙しさの中で働いていたときは
あったけど、本格的な修羅場はこれが初めてです。
やっぱり漫画家って大変だ。
空知先生とかって毎回こんな感じなんだろうか。


実力があるとはいえ、ほかの仕事の関係でフルには
出られない小河さん。森屋さんは、彼が主として
進めていくことに反発します。
小河さんの実力はあるけど、それは認めたくない森屋さん。
プライドを感じます。


しかし、これまでチーフアシを置いていなかったという
体制はやはり問題があります。
スケジュール進行の遅れに焦りを感じているのも
小河さんだけだったり。
週刊1本でやっていたときは、それでもよかったかもしれないけど、
これからは週刊1本に月間1本の漫画を描くことになります。
プロとしてスケジュール管理が問われるところ。
ここで小河さんが戻ってきたのは正解だったと思います。


みんなが忙しい時に、最後まで残らずに
途中が帰らざるを得ない小河さん。
森屋さんはその態度に不快感を募らせます。
しかし、小河さんは原稿を締め切りまでにあげるために、
最大限の効率を考えて仕事をしています。
彼のプロアシとしての長い経験からくるプロ意識
なんだと思います。
森屋さんの反発したくなる気持ちはわからないでもないけど、
ここは小河さんのプロ意識がすごいといいたいです。


ニセコイ
やくざとギャングの監視の中での、初デート。
それだけ見るとすごいシチュエーションだなあ。
それに慣れてる二人もすごいけど。


エスコートを考えていろいろと動いているのに
ことごとく裏目に出る楽も大変そう。
千棘はわがままというよりも、
自分の感情に率直すぎるだけなんだろうけど。


千棘に説教をする楽。
エスコートを考えているときよりも
ずっと彼女のことを考えていた気がします。
こういうところが、彼の良さなのかな。
千棘も、こういう部分は認めているようで
なによりです。


ここで、小野寺さんが登場。
三つ巴の修羅場展開となっていくんでしょうか。


黒子のバスケ
青峰を呼び出した黒子の目的。
それはシュートを学ぶためでした。
自らの弱点克服のために動く黒子。
シュートをものにしたとき、さらに強くなる
であろう誠凛チームの活躍が楽しみです。


青峰さんも、バスケをする楽しみを取り戻したみたいで
本当によかったです。
悩んで苦しんで、それでも好きだからやりたい。
その気持ちは本当に大事なんですね。


次の戦いでは、火神と黒子を温存して望む誠凛チーム。
アオリ文を見る限りでは、ピンチに陥りそうで怖い。
でも、二人と一緒に勝利するチームであっても、
二人に頼らないと勝てないチームにはなってほしくないです。
果たしてどうなるんでしょうか。


ぬらりひょんの孫
圓潮さんの造反展開がきました。
先週あたりから雲行き怪しくなっていたけど
やっぱり。
百物語組としては、山ン本の復活と奴良組への
復讐が主目的だったけど、圓潮さんは、百物語組を
利用しての鵺の復活させるつもりだったということでしょうか。
山ン本としては、復活のために手を組んだぐらいの
感じだったのに出し抜かれたというか。そんな感じでしょうか。
今後、百物語組の残党とリクオが手を組む展開・・・
そんなのはさすがにないか。


圓潮が語り最後の噺は、妖怪・青行燈。
人間たちの殺意と希望の強い思念の塊。
どうやって戦うのでしょうか。


ブリーチ
銀城の口からやっと語られる真実。
本当に戦うべき敵は誰なのか。
尸魂界が実はひどい組織でしたという話でも
あんまり驚かないぞ。
月島さんが死ねば、みんなが元通り。
銀城とも戦う理由がなくなります。
それでも、彼はもう仲間だとは思えない。
そう考えると少し切ないです。
仲間と思えたらよかったのに。


エクスキューションのメンバーは銀城と
仲間になった時に、力を受渡し、誓約を交わしていました。
それが、今後の戦いにどう影響を及ぼしていくか楽しみです。
消えたリルカの行方も気になる。
ルキアの中に入り込んでいるっぽいですが。