今日もね、
テーマ 音楽♪ に関しては 語りますよ。
知らない
と言われても 語りますからね（笑）
１９８８ 年。
１ｓｔ アルバム 「 夢をよべ 」 で
佐木 伸誘 という ひとりの アーティストが
ここ 札幌から 全国に向けて デビュー
しました。
遡ること そこから １、２年前。
札幌で 行われた
バンドコンテスト
の ３次審査会場となる
ライブハウス
に
佐木くんが ボーカルを務めるバンドが 出演していて・・・
その、同じコンテストに ワタシが ボーカルを務めるバンドも出ていました。
順番待ちを しながら
他のバンドの 演奏
を聴いていた時のこと。
佐木くんの・・・
歌い出しの・・・・
最初のひと声を 聴いた瞬間に
ワタシは ヤラレタ (///∇//) と思いました。
それは
久しぶりに 聴く・・・・
叫び ・・・・・を 声にしたような・・・・
力強く、 勇気をもらえる
歌声 でした。
コンテストの結果、 ワタシたちは 落選。
本選に進んだ 佐木くんのバンドは 特別賞
を とりました。
そして その時 審査委員長を 務めていた
プロデューサーの井上 あきら氏の 目に留った佐木くんは
ソロと してデビューが 決まるのです。
その コンテストから ４，５日経った頃。
札幌の地下街
で 佐木くんと バッタリ会いました。
予選では ゆっくりお話できなくて
確かその時に
「 おめでとう
絶対に イケるって信じてた、ホント 良かったね。」
と 言ったら
「 ええっ！ ありがとうございます～
って言うか 一度、デュエットしてみたいっス！
誘って下さいね
」
なんて （笑）
他愛のない 会話をして 別れました。
佐木くんには もう 頭の片隅にもない 出来事だったと思います。
あれから 長い年月が 流れて・・・・
佐木くんは ソロから
同じく 札幌出身で ヤマハのポプコンで グランプリ
に輝き
一足早く デビューしていた 松崎 真人くん との ユニット
Birthday Ｓｕｉｔ を 経て
その後は 風のウワサ
で
バンドやってるみたいよ・・・・とだけ チラッと 耳
にしただけで
近況は 途絶えていました。
先日。
他の アーティストを 観るのに 色いろ検索していたら
ふと・・・・佐木くんのは・・・？
あるかな？
と 思い
覗いてみると・・・・
あったんです。
今は ＬabーＳiva として。
東京のライブハウスで 歌う・・・・・
映像が ありました。
それを 見つけたのは 夜
で
みんな 帰ったあとの 事務所でひとり、
じぃーーーーっと 聴き入っている
と 涙が あふれてきました。
ワタシは この２０年。
色んなことを 始めたり・・・・あきらめたり・・・・
手に取ったり・・・捨ててしまったり・・・・
その間も ずっと ずっと 佐木くんは
歌っていたんだ。
そう 思ったら
なんだか あまりに 自分が フガイない気がして
情けないやら、何やらで・・・
泣けてきちゃって
泣けてきちゃって
そして。
実は
ワタシには 本当に 悲しい時に 泣けない
という 習性があって（笑）
ストレス解消のために
我慢してないで 泣かなくちゃ
なんて夜
には
必ず 家
に 帰ってから 聴いて
そうすると ナゼが？
すぅーっと 涙が 落ちてきてくれる・・・・
そんな 優しい歌が 佐木くんの LET’S DANCE という曲 で
これ 聴いてると
どうしてかしら？
北海道の原野に咲く
雑草の強さ を思うんです。
この歌は こころが 悲しくて 泣いているのに
踊ろう って 言ってる歌なんです。
♪～～ LET’S DANCE
聞こえるか こんなに 愛してる～
～ LET’S DANCE ～～ LET’S DANCE
情けないほど 愛してる～
さよなら この胸の最後の強がりよ～
Ah 二度と もう きみに 会えなくても ～ ～♪
何なのかな・・・・・
広大な原野に 吹きっさらしの北風に あたりながらも
ちゃんと 花を咲かせる ・・・
名前も解らないような、小さな 花 を 思うんですよね (⌒￢⌒*)
だから。
佐木くんは きっと ワタシのことなんて
憶えてないと 思うんだけど
今度 会えたら
伝えたいことが あります。
今も ずっと 変わらず
歌い続けて いてくれて ありがとう。
見つけた時は、
どこかの時点で あきらめた ワタシの夢を 思い出せるくらいに
優しい 瞬間でした。
そして・・・・・・
あなたの 天才ぶりは 極上のフェイク と共に、
何ひとつ 変わりはしない と 。