◆2/23 素顔の戦士トーク&ブッフェ in 東京ドームホテル



■行ってきました、東京ドームホテル。


今回はスカイシアターとは違って、ホテルのお食事付きトークショウと言うことで目一杯おめかしした紳士淑女の皆様がずらりと勢ぞろい。
お行儀よくしていなくっちゃ、と大人しく席に座ってお話を聞いていよう、と思ったんですが、緑っ子がやっちゃったよ。


緑っ子「スカイシアターで、範人が一番かっこよかったと思う人ー!」


『はああーーいい!!』


つか、手を上げないわけにいかないだろうが、ばかー!
今日は大人しく目立たないように静かに座っていようと思ったのに、ばかばか、大好きだこんちくしょう。おまえが一番だよ、名前をひっくり返したらあんたが大将!
あの瞬間、緑っ子好きの心は一つになりました。みんな、きれいにそろって両手を上げて叫んでました。うん、身内ばっかりだったけどなんて言わない。



■改めて。


会場は結婚式場にもなる東京ドームホテルの地下一階「天空」の間でした。
収容人数は600人ほど? 各種ライトやスポットライトも完備され、プチライブハウスにも変貌を遂げていました。
みんなの登場は、後ろから中央花道を通ってのご登場。前後中央に分かれる通路で左右に分かれてスポットライトを浴びながら、「来たぜー!」と元気いっぱいに赤い子がアピール。緑っ子も黒の人も金アニも銀の子もいるよ!


座席は 左から 赤・緑・黒・銀・金 でした。
黒の人の初センターに、「やっと僕の時代が来たって感じです」とご機嫌な黒の人。今日は最初から最後まで中の人でした。ぐんぺーじゃないよ、エビちゃんだよ。


赤い子と緑っ子は二人で眼鏡装備!
緑っ子から「あ、今日は僕、営業に来てるので」と茶目っ気たっぷりに言われ、髪型も黒髪七三分け黒縁眼鏡で黒のドクロのトレーナーに中はチェックのシャツを着ていました。でも後から赤い子に「これ(眼鏡)、いつ外していいの?」って聞いてた。眼鏡がなくてもかわいいよ。「あと七時間後にはテストなんです」と苦笑いしてました。教科は世界史と英語と保健だそうです。頑張れ!

赤い子は銀のジャケットでかっこよく。黒の人にセンターを譲ってあげたのを、「その席、すっげー緊張するだろ? 俺はいつもそのプレッシャーと戦ってるんだ」と言いながらも、「でもすごいいい気分」とご機嫌な黒の人を見守ってくれていました。


銀の子はお姉さんからの恒例のファッションチェック!
何でも毎年このイベントでは必ず女の子の服装を司会のお姉さんがチェックしちゃうよ、と言うことで今年は銀の子が。


えっと、とマイクを持って細かい水玉模様の黒のワンピースに、黒のリボンの形をした流行りのハイウエストのベルトと、黒タイツ。ワンピースの丈がひざ上で、お姉さんが「大丈夫?」と椅子に座るのを心配すると、銀の子が自分でスカートのすそをめくっちゃったり。
「ええっ!?」とびっくりする場内に、ワンピースの下は、ちゃんとデニムの短パンをはいてるよ、とアピールする銀の子がかわいかった。でもどきどきしちゃったよ(笑)。


金アニは革のジャケットをシックに着こなしてと言うよりも、黒髪にびっくり。アニのトレードマークの金髪メッシュが!
でも「ゴーオンジャーの放送が終わっても、俺はみんなのアニのままだから」と言ってくれたアニがかっこよすぎる!


■色々やったよね。


G3プリンセスの撮影の時の話を振りかえり、赤い子が「あの時の撮影だけ、なんか周りにいるスタッフの数もいつもより多かったし、背景のセッティングとかすごかった(笑)。何かのプロモーションみたいな出来上がりだったし」と、気合いの入った撮影現場だったことを語ってくれました。


緑っ子からはG5プリンスの撮影現場を「あれはねー、撮影するのにてっぺん(24時)過ぎちゃってて、気が付いたらスタッフさんとかもみーんな帰っちゃってくの。「お疲れ様でしたー」って(苦笑)」、G3プリンセスのときはあんなに一杯いたのに、と苦笑い。


かと言うと、金アニからもっと切ない告白。
「俺がG3プリンセスの回で「miss you」を歌った時はもっとひどかった。スポットもピンスポット一個で、周りには誰もいないし、フラッシュもたまーにしかこないしで。ただでさえさびしいシーンだったのに、本当にさびしかった(笑)」
銀の子から「あ、それ先に帰ってた(笑)」と告白されてました。頑張れ、アニ!


■興味津津。


G3プリンセスの話題から、黒の人が銀の子にG3プリンセスの誕生秘話を聞くことに。


銀の子「昔から絵を描くのが好きで、女の子の絵を描いたりお洋服をデザインしたりするのが好きだったから、G3プリンセスで本当にその夢が叶えられて、嬉しかったです」


黒の人「衣装のポイントとかあるの?(椅子から身を乗り出し、銀の子へ迫り)」


銀の子「衣装は…それぞれのカラーがお花になってるところとか、美羽なら銀色で、早輝なら黄色とか、ケガレシアも自分の色で。あ、後はいつも美羽はホットパンツだから、G3プリンセスの衣装でも美羽のだけ短パンだったりしてます」


黒の人の銀の子への食いつきぶりに、赤い子から「え? 何、エビちゃんもG3プリンセスに入りたかったの?」と冗談で振られ、


黒の人「(残念そうに)衣装が間に合わなかったんですよぉ…夏のガールズナイトの時にも、出ようとしたら思いっきり止められて(笑)」


夏のガールズナイトでは、G3プリンセスの三人と赤い子と金アニ、ボンパーの中の人の中川さん、のメンツだったものの、実は客席に緑っ子と黒の人もいたんだよ、とネタばらし。


緑っ子「僕とエビちゃんがいるのに、気づいた人ー!」


会場からそろそろと上がる手に、やっぱり分かる人は分かるんだー、と感心してる緑っ子。



■最終回の後も終わらないよ。


司会のお姉さんから、最終回は素顔の戦士のメットオフ状態での名乗りが爆発を背負ってありましたが、あれは合成だったんですか? 生本番だったんですか?の質問に。


赤い子「爆発は一発本番でしたね。リハーサルとかは、誰かが口で「ばーん!」って言ってるんですが」


金アニ「今日はいないんですが、撮影が終わった後、連と早輝から焦げてる匂いがするんだよね(笑)。真後ろで爆発してるから」


他にも金アニから、撮影中は後から炎神の声を声優さんたちが入れる都合で、代わりに監督が炎神の台詞を言ってる時もあったよ、と。


金アニ「また、監督でも当たりハズレって言ったら失礼ですが…ありまして、ワメイクルの回の時はたまたま余り当たりの良くない監督さんで、「ひろとー(棒読み)」とかで言われるとちょっとやりにくいような場面はありました(笑)」


最終回、終わったちゃったけどねー、とのしんみりしたムードの中、金アニからナイス発言。


金アニ「大丈夫、シンケンジャーが終わったら来年は「帰ってきたゴーオンウイングス」をやりますんで(笑)。追加メンバーはゴーオンジャーで、全153話くらいで(場内から拍手喝采)」


赤い子から、「オレたちが追加かよ!」とツッコまれてました。緑っ子が「追加の方が多いじゃん(笑)」って言われてた。
赤い子が「まだまだスカイシアターでもファイナルライブツアーでも、我等轟音永久不滅! 終わらないからな!」って言ってくれた!
金アニも「まだまだやりますよー、ゴーオンジャーは(笑顔)」と言ってくれるのが頼もしすぎる。



■スペシャルゲストのサプライズだよ!


OPを一年間歌ってくれた高橋秀幸さんのご登場! またも客席からスポットライトを浴びて元気いっぱいに舞台上へ!
黒の人のセンターの横に並んで、OPとEDを熱唱。歌う前は「みんなも踊ろう!」とサビの部分の振り付け指導。赤い子がやりたがってたけど譲らない高橋さん(笑)。
EDはProject.Rの谷本さんとSisterMAYOさんが歌っているので、今日は谷本さん部分を高橋さんの特別仕様で! MAYO姐さんが今回の曲に当たり、高橋さんの為に谷本さんボイス抜きのカラオケバージョンを作ってきてくれた、とのこと。
そして激励のメールももらいました、と携帯を開いてMAYO姐さんからのメールを読み上げる高橋さん。


MAYO姐さん『今日はみんな、飲んで歌って踊って暴れればいいじゃん』


高橋さん「…ええと、何か飲み会とかと勘違いされてたみたいです(笑)」


MAYO姐さん、かっこよすぎる。

あっという間にトークショウ会場はライブハウスの熱狂ぶりに! みんなで歌って踊って暴れまくってた(笑)。


歌が終わり、高橋さんもトークに参加。
最初の頃の印象を話してくれることに。


高橋さん「実は僕は昔っから特撮が大好きでして、ゴーオンジャーが僕のデビューとなって、自分が特撮の歌を歌えることも本当にうれしかったし、こうして役者さん達ともお会いできるのがすごい感激でした」


特に、金アニが追加メンバーとして選ばれたときに、谷本さんとリーダーの大石さんが大変だったそうで。


高橋さん「二人も大の特撮ファンで、遠目で徳山さんを見て「あれ、地獄兄弟の人だよね!?」と、声を掛ける前にその場でいきなりパソコンを広げて検索を掛けてました(笑)。「ほら、徳山秀典って、間違いないよ!」って(笑)」


高橋さん「僕、未だに徳山さんのことを、「徳山君」って言えないんですよー(笑)。どうしても、「さん」付けしちゃって」と告白する高橋さんがかわいかった!


赤い子が、「あ、あの時後ろでカチャカチャいってる(パソコンで調べてる)音してた(笑)」と笑ってました。

夏のボーイズナイト・ガールズナイトでもProject.Rのメンバーで参加していたけど、ガールズナイトのG3プリンセスの時はすごかったそうで。


高橋さん「ほんとにみんな、舞台の袖からこんな(隙間から縦一列に頭を並べて)になって釘付けになってました(笑)。かわいいなーって」


司会のお姉さんから、「やっぱり自分の担当の曲が掛かると嬉しいですか?」の質問に。


金アニ「ウイングスの曲が掛かると…うれしいって言うか(じっと横の銀の子を見つめて)、燃えるよね?」


こくこくと頷く銀の子。


金アニ「実はスカイシアターでも、公演の始まる間までゴーオンジャーの曲が流れているんですが、自分たちの歌が流れるとそこだけテンションが上がります(笑)」


赤い子「本編でも、戦闘中とかで流れるとやっぱりすごいやる気になった!」


■ライブにも来てくれたよね?


2/11に初めての開催となったProject.Rの単独ライブ。
赤い子と緑っ子と黒の人に、応援に来てくれたんだよねー、とうれしそうに話す高橋さん。


高橋さん「うちの息子もいつも可愛がってもらってるんですが、特に美羽ちゃんが大好きで大好きで、お嫁さんにしたいって、二番目に」


「え? 一番じゃないんですか?」のお姉さんの質問に「一番は幼稚園の先生らしいんですよー、子どもって贅沢ですよねー」と苦笑する高橋さん。
銀の子も、ちょっとさびしそうに「『ごめんね、美羽は二番目なのー』って、言われちゃった……」と言ってた。何て贅沢な。

司会のお姉さんから、「美羽ちゃんをお嫁さんにしたいって言うちびっ子は本当にいっぱいいるんですよー」と言われて、顔を赤くして照れちゃう銀の子。
場内からの「かわいー!」の声に照れまくり、でも一生懸命に手を振って「ありがとー!」とはにかんで答えてくれていました。かわいすぎる。


お姉さん「碓井さんもお子さんが……」と妙なところで切れて、緑っ子に振るお姉さん。緑っ子が最初、「え?」て顔して「いや、僕、子どもいないから!」と慌ててるのが面白かった。分かってるよ。
話の流れ的に高橋さんの子どもと仲がいいんですよね、と言う流れだったらしいです。

高橋さんが「いっつも碓井君はうちの息子と遊んでくれてるんですよー、ライブの時も大喜びではしゃいじゃって」

緑っ子から「僕らの座ってる前(ちょうど座ってる目線の位置を指さし)で、楽しそうに踊ってました(笑)」の声に、「あ、ご、ごめん、邪魔だったら、どかしてよかったからね(汗)」と今更ながらに慌ててた高橋さん、頑張れ!



■困った無茶振り。


高橋さん退場後、再び五人で今いる東京ドームホテルの側にあるスカイシアター公演の話にも触れてました。


赤い子「ほんとに時間のある方は、是非俺たちのショーを観に来て下さい! 毎回毎回、違うことに挑戦していってます(笑)」


G4プリンセスとかも?、と司会のお姉さんから振られ、赤い子が「でも何回目にやるとかは全然決めてないんですよー」と、隠し玉状態のお楽しみに。
観るからには全公演見ろってことですか。そんな。


土日にあったスカイシアター公演の時に、金アニが「大翔のことが好きな人ー!」と言った後に、「じゃあゴーオンジャーよりウイングスの方が好きな人ー!」と声をかけたら、上がった手が「ん? 若干減ったか?(腕を組んで客席を覗きこみ)」と不満げなアニ。ていうか試さないで、本当に困る。どっちも好きなんだ。

その後、赤い子から「みんな、空気を読むってことを勉強しようぜ。ウイングスよりゴーオンジャーの方が好きな人ー!!」と言う振りがありまして。

赤い子がいきなりそれをやっちゃったら、ここスカイシアターじゃないよ、と手を上げるのはなんだかまばら。
銀の子だったかな?からか「走輔が一番空気読めてないよね(笑)」と言われちゃった。頑張れ!


金アニから、「…最初のウイングスの登場の時、「あ、こいつら嫌いだ」と思った人」との声に、そーっと上げてしまいました。でもちゃんと、「今は好きな人ー!」って時には全力で上げたよ!
リアクションに困る無茶振りは困ります。



■ごくごく。


黒の人は黒の上着を着ていたんですが、トークの間中ペットボトルを一人で三本もおかわりして銀の子に「まだ飲むの!?」とびっくりされたり、高橋さんから「それ、エビちゃんのだけ、中身焼酎なんじゃないの?(笑)」ってツッコまれつつ汗だくになってました。

なので上着を脱ごうかなー、とぬぎぬぎしようとしたり、やっぱりやめた、と結局脱がなかったりで。普通に下にも黒のシャツを着ているんですが、上着がはだけたり何だりで、一緒に見ていた黒好きのお友達が「いやー! ダメー! でも見たいー!!」って感じで悶えていました。微笑ましい。


他でも、緑っ子のペットボトルを赤い子が「ちょうだい」って取っちゃって三分の一くらいをごくごく飲んでました。返された緑っ子が「あー」って顔してたのがかわいかった!



■握手。


会場を六ブロックに分け、ブロックごとのご案内で今日出演してくれた素顔の戦士がお見送り&握手会をしてくれることに。
握手会の通路の前に行く前に、会場を出てすぐの通路にはそれぞれの出演者の方へのプレゼントを置く台が。L字型の通路の奥を曲がると、五人が並んでお見送り。
並び順は最初が、緑→金→銀→黒→赤でした。流れる速さはマッハ全開、強面のスタッフさんがちょっとでも立ち止まろうものなら、両肩をつかんで押し流す勢いで素敵に威圧感を醸し出してくれています。頑張れ。

以下は個人的感想含みます。あんまりこう言うのは書くの苦手なんだけど。


緑っ子。
「範人が一番スカイシアターでかっこ良かったです!」と言い逃げしてきました。
もう相手の反応なんて知るもんか。緑っ子はながーい腕を前に出してにこにこするでもなくちょっとびっくりしていた。うん、いつもそんな反応だって分かってる。せめて愛想笑いでいいから笑ってほしい。うそごめん大好きです。


金アニ。
近かった。
緑っ子に言い逃げしてきた勢いできてしまったので、何を話そうかその場で考える始末(笑)。でも不思議と金アニとは何か時間が長かった気がする(数秒だけど)。
多分金アニが自分の手を自分の方寄りに引いていたのか、握手をする側が金アニへずいっと近寄らなくっちゃ手が握れなくて、すんごい間近でアニの顔を覗き込んでしまいました。かっこよかったです。「いつも応援しています」とだけ伝えて、お次に。


銀の子。
かわいかった。きらっ☆きら☆でした。かわいすぎる。
間近で見える水玉ワンピースにハイウエストの黒のリボン型ベルトが、本当にお人形さんみたいにかわいくって大変でした。
また握手もお胸の高さまで上げた位置で手を握ってくれて、しっかりとお顔とお顔を合わせてのにぎにぎ。「かわいいです!」をひたすら連呼していました。かわいかったー。


黒の人。
汗だくでした。
流れるお客さん一人一人に、「今日はありがとうございました!」「いつも応援ありがとうございます!」「いつも!」と丁寧にお礼を言いたいのに、流れていくお客さんの波に付いていけず、お客さんの背を追いかけるように「ああ、待って!」と切ない状態になってました(笑)。後から自分の日記でスポットライト二本を浴びて豪快な眩しさで汗だくになっていたよ、と書いていた黒の人。お疲れ様です!


赤い子。
薄暗かった。
最後の最後だったのに黒の人との距離が異様に短かかったお陰か、黒の人から握手をしたら数秒もない間で赤い子へ流れて、ハイ、おしまい。
何であんな隅っこの暗い所に、と思ったら、後で日記で「ライトが熱かったからよけてました(笑)」だったとのこと。明るいライトの下での君の笑顔を待ってるよ!


以上! お疲れ様でした!