【雛人形と銘菓を味わう飯塚編 その2】
「千鳥屋本家」を出た後は、この日のお目当ての一つである「嘉穂劇場」に移動しました
「嘉穂劇場」とは、1922年(大正11年)に前身の「中座」にて開場した後
火災を乗り越えたものの、1930年(昭和5年)に台風にて倒壊
その後、1931年(昭和6年)に「嘉穂劇場」として復活したものの
2003年(平成15年)には「九州北部豪雨」にて水害にて休業の憂き目を見ました
しかし、全国各地に支援の輪が広がった後、平成16年9月には復旧工事が完了し
同月には平成こけら落し「全国座長大会」にて復活を遂げました
昨年には市川海老蔵さんや梅沢富美男さんの公演が開催されるなど、
全国的にも有名な芝居小屋となりました
この日は当所にて「第16回いいづか雛のまつり」の一環として
「ネコたちのひなまつり」が開催されていたので、期待に胸を膨らませ~
まずは、恒例の記念撮影
それにしても、お行儀よく正座している姿が可愛いですね~
その後、劇場に入ると恰好よくポーズを決めたかと思うと~
『お~い、危ないぞ~』
と言われているのも係らず、喜び回ってヨタヨタ歩いてましたよ~
その後、後部席から舞台方面を眺めていると~
舞台の上に何かいるぞと思って、近づくと~
『あはは・・・』
可愛い(おっかない?)ネコちゃんが、ホネホネの魚を捕まえようとしてました
そして、舞台上には記念撮影用の衣装があったので、記念撮影しましたが~
『お父さんも一緒にどうぞ』と言われたので、久々のツーショット
そして、舞台脇には別のネコちゃんもいたので、またまた記念撮影しましたよ~
因みに、ネコの手を付けてるのは皆さんお気付きでしょうが、
ネコの耳をつけてることも気付いてくれましたか~
その後、舞台から客席を眺めていると~
仲睦まじいご夫婦が、のんびり語らっている姿を微笑ましかったですよ~
そして、舞台脇を更に進むと、「ネコ劇場」があったので、中に入ると~
(あんまりネコっぽくないけど…)
「ネコ澤諭吉」や~
(1万円札を持つ招き猫なんて、ナイスセンスだね~)
「ネコリンモンロー」や~
(セクシーなのか、そうでないのか微妙な描写ですが…)
『あんた誰』
何となく「ネコ郷隆盛」さんかなと思わないでもないですが、皆さんは誰か分かりますか~
そして、息子君はと言うと~
面白そうなネコのパネルの前で~
思い思いのポーズをとりながら~
思い出に残る写真を撮ることができましたよ~
そして、舞台奥には「奈落入口」があったので~
当然のように階段を降りて~
遂に奈落にたどり着きました
舞台用語では、舞台下や歌舞伎の花道下の通路のことがそう呼ばれています
そして、暗くて狭い通路を歩いて行くと~
『おお~っ』
こんな場所に、嘉穂劇場70周年の色紙が飾ってありましたよ~
しかし、こんな場所に飾ってあると普通の人は気付かないだろうな~と想っていると、
漸く反対側の出口にたどり着いたので、外に出ると~
通路の中に出口があったんだね~
それにしても、こんな場所に奈落の出口があることも、知ってる人しか知らないんだろうね~
そして、奈落の出口から劇場内に入ると、花道が目の前にあったので~
市川海老蔵さんのようにはいきませんが、恰好よく動いてましたよ~
その後、2階席に向かい~
全景を見渡そうとしましたが~
客席を取り巻くように、舞台と花道があるんですね~
その後、再び1階に降り、通路を歩いて行くと~
こ~んな恰好いい敷物があり、思わず家に持って帰ろうかと思いましたよ~
若かりし頃の和田アキ子さんや~
(当時から「ゴッドねえちゃん」とか呼ばれてたんですね~)
ピンクレディのさよならコンサート等、懐かしく思い出しましたよ~
それにしても、ピンクレディの全盛期から早や40年近く経つなんて、
月日が過ぎるのはあまりにも早すぎるよな~って思いました
当時は可愛い小学生だった僕もすっかりおっさんに…
って、このフレーズいりませんね~
そして、懐かしの寅さんもいて、古き良き昭和をしみじみと思い出しましたよ~
「嘉穂劇場」は、今まで色んな災害等に見まわれてきましたが、