【大自然溢れる道東へ編 その11】
『霧の摩周湖が観たい』
カミさんから出たこの一言が、今回の旅のきっかけになりました
ここまでの道東の旅では、サロマ湖・知床五湖等は残念な結果でしたが
摩周湖では霧に包まれ観れない方がいいのか、それとも綺麗に観れた方がいいのか
どっちなら喜ぶべきなのか、判断に迷いながら摩周湖にやって来ました
因みに、摩周湖とは、日本で一番透明度が高い湖と言われており
(因みに世界第一位はバイカル湖、摩周湖は世界第二位です)
年間100日以上も霧に包まれ、特に6~7月は一日中霧に包まれる日は月の半分もあるので
「霧の摩周湖」と呼ばれているそうです
早速、摩周湖第三展望台の駐車場に車を停めて、遠くの山を眺めながら~
展望台に向かって歩いていって~
「青ブロ」名物の階段を上ると~
『うわ~っ』
幸か不幸かと言うべきか、間違いなく幸運なことに
若干霧がかかっているものの、バッチリ観ることができましたよ~
因みに、真ん中左の丸い島は「カムイシュ島」と呼ばれていますが
アイヌ語の「カムイ(神)」+「シュ(老婆)」からその名が付いているそうです
ここで「カムイシュ」の伝説を簡単に説明すると~
『アイヌの民族間での戦いに敗れ、老婆と孫は命からがら逃げたものの
孫とはぐれた老婆は疲労困憊し、動けなくなってしまい
可愛い孫を待ち続けた結果、島となってしまったそうです
今でも誰かがこの地に立ち寄ると、嬉し涙として流す涙が
霧・雨・吹雪になるんだそうです』
こういう伝説は各地にありますが、この伝説も哀しいですね~
この日は幸い嬉し涙は流されなかったみたいで、くっきり観ることができました
まずは、恒例の記念撮影をして~
展望台に向かって歩いて行くと~
謎の正座
網走監獄でも反省してましたが、またしても反省してましたよ~
って、単なる写真向けポーズのような気もしますが…
その後、またまた恒例の記念撮影をしましたが~
右の方も、とっても素敵な景色が広がってましたよ~
因みに、湖からは湿気たっぷりの冷たい空気が吹き上がってきていて
今にも霧で包まれそうな感じでした
その後、第一展望台まで車で移動してきて~
再びの記念撮影
それにしても、今回も色んなポーズをしてくれて、面白かったよ~
ここからも素敵な景色が広がっていて~
「摩周岳」や~
それにしても、「霧の摩周湖」も素敵なんでしょうが
僕はやっぱり「霧がない摩周湖」の方が最高だと思いましたよ~
その後、レストハウスに移動してきて~
建物の裏に人が集まっているなと思ったら、野生の「エゾリス」でした~
この姿、メッチャ可愛いよね~
その後、僕の足元を通り過ぎて~
(今気付きましたが、尻尾がメッチャ長くて、ビックリしちゃったよ~)
息子くんも~
娘も、ヒマワリの種をあげて、喜んでたよ~
それにしても、こんな場所で野生のリスに出会えるのも
北海道ならではの醍醐味だよね~
そして、僕の心を引きつける、北海道の醍醐味は~
ここでは「摩周ブルー」をオーダーしました~
因みに、「摩周ブルー」とは
「みるく風味にブルーリキュールで味付けした
摩周湖のような爽やかな味に仕上げている」そうで~
食べたら当然
『美味~い』
だったよ~
今回も「青ブロ」らしくお後がよろしいようで…