皆さまにも青春の味や思い出の味とも言うべき店があると思いますが
僕にも当然そんな店があります
青春の味というのは時々恋しくなるもので、今回はその思い出の店に行きました~
一軒目は、天神の福岡ビルの地下1階にあるお好み焼きの名店 「ふきや」
この店は、福岡市で高校時代や大学時代を過ごした男性なら
ほぼ間違いなく何度も足繁く通ったことのある店で
安い値段でお腹いっぱいになれる、ありがたいお店だったので~す
貧乏だった学生時代は具入りのお好み焼きなど食べれるはずもなく
確か300円位だった筈の玉子(野菜)入りお好み焼きをいつも食べていました~
そんな僕にも20数年の時間が経ち
今ではリッチに「イカ玉」(600円)を注文できるようになりました
これこれ、昔から変わらぬこの愛おしい姿
ここのお好み焼きはキャベツたっぷりの生地をヘラで軽く押さえながらじっくり焼き上げ
ずっしりとした食感と濃厚でかたまりのようなソースがたっぷり塗られ~
マヨネーズをたっぷり塗って~
一口食べると~
『メッチャ美味~い』
やっぱりこの味、この食感、最高だわ~
そして、今この店は息子くんのお気に入りにもなっていて
彼のお気に入りは「焼きそば」(550円)
この「焼きそば」も絶品で~
『お父さん、美味しいよ~』
やっぱり青春の味は最高でしたが、息子くんにとっても思い出の味になれば嬉しいな~
そして、二軒目は同じく天神のソラリアステージの地下2階にある「因幡うどん」
当店は僕がまだ小さい頃から、母親に連れられてよくやって来ていた思い出の店
当時はこんな綺麗な店じゃなかったんだけど、思い出の味であるうどんは当時のまま
大好きな「丸天うどん」と「かしわ飯にぎり」を注文しました~
博多ラーメンは皆さんご存知でしょうが、地元福岡ではうどんも同じくらい人気があり
細くて堅い麺のラーメンとは対照的に太くて柔らかいのが博多うどんの特徴なんですよ~
そして、スープは羅臼昆布やサバ節などで丁寧にとった薄口で優しい味なんで~す
ここに、入れ放題の新鮮なネギ(無料)をどっさり入れると~
『あはは…』
かなりネギが盛り上がっていますね~
そして、太くて柔らかいうどんを食べると~
『やっぱり美味いよ~』
思い出の味は最高でしたよ~
そして、博多うどんに欠かせないのは相性抜群の「かしわ飯にぎり」で
これまた最高に美味しかったよ~
やっぱり子供の頃から慣れ親しんだ味って、何より最高に美味しいよね~
そして、最後にもう一軒
佐賀県にある鳥栖駅には1956年(昭和31年)に
九州で初めて立ち食いうどんを開業した「中央軒」 があるんですよ~
そして、この店はホーム毎に店を構えていて、みんな同じ味の筈ですが
一番人気なのは、なぜか6番ホームのこのお店
当駅は、昔から鹿児島本線と長崎本線の乗り換え駅で
当店で旅情気分を味わいながら、うどんを食べた人も数多くいることでしょう
そして、一番人気なのは「かしわうどん」(350円)
煮干し、昆布、醤油等で丁寧に作った薄味のスープに
甘辛く炊いた鶏肉の強い風味が特徴なんですよ~
そして、一味唐辛子をたっぷりかけて、一口食べると~
『美味いよ~』
大勢の人を魅了してきた優しい味は、最高でしたよ~
きっと、この店に思い出の味を抱く人は大勢いると思いますが
三軒ともいつまでも変わらぬ味を食べさせてほしいと願っていますよ~