【湯煙漂う温泉の街 別府編 その5】
鉄輪温泉めぐりは思いのほか楽しかったものの、ついつい遊びすぎて
旅館に戻ってきた時にはすっかり疲れ果てていました
しかし、今回は疲れ果てていても大丈夫
『だって、名湯が待ってるんだも~ん』と言いつつ、まずはお風呂に~
『あ~、気持ちいいわ~』
ここの温泉はとても熱く、水を出しっ放しにしておかないと、とても入れたもんじゃないけど
熱いお湯につかり、「もうダメだ~」という息子くんを無理やり長話させながら、まったりしました~
相変わらず酷い親だね・・・
そして、温泉の後のお楽しみは何と言っても晩ごはんですが、まずは冷たいビールを~
ぐい~っと飲んで~
『ひゃ~、うめ~』
やっぱり湯上がりに飲む一杯はたまらないよね~
その後、お楽しみの料理が、ところ狭しと並べられましたが~
お楽しみの最初は「城下(しろした)かれい」
お腹も減っていたので、早速食べると~
『美味いわ~』
身が引き締まっていて、上品な味わいが最高でした
ここで、「城下かれい」をご存じない方のために簡単に説明すると
「城下かれい」とは大分県の日出城址の南側にある城下海岸で獲れるマコガレイのことを指し
江戸時代は庶民が食すると罰されることから「殿様魚」と呼ばれ、将軍にも献上されていたそうです
今の世は庶民の僕も食べられるようになったので、嬉しいですよ~
次に食べたのは「関さば」
これまた一口食べると~
『これも美味いよ~』
「関さば」は既に全国ブランドだから、細かい説明はいらないと思いますが、敢えて説明すると
大分県と愛媛県との間の豊予海峡で漁獲され、佐賀関に水揚げされるさばのことを言い
豊予海峡の荒波に揉まれて身は引き締まり、一匹ずつ丁寧に釣り上げるために鮮度もいいため
刺身で食べるのがウリな高級魚なんですよ~
そして、温泉街である別府ならではの「地獄蒸し」も~
きのこがたくさん入った料理(名前は不明です)も~
茶碗蒸しも美味しかったよ~
そして、メインはやっぱり豊後牛
メッチャ熱そうな鉄板に乗って、存在感たっぷりに登場しましたが~
『メッチャ美味いよ~』
年とともに魚も好きになってきたけど、まだまだお肉大好きです
そして、〆は土瓶蒸しでしたが、しみじみと美味しかったで~す
そして、翌朝
いつものように早起きした後、寝ぼけ眼の息子くんを無理やり起こして朝風呂へ~
ここもメッチャ熱かったので、ホースで懸命に冷やして~
『いい湯だな~』
朝のひんやりとした空気の中で入る朝風呂は最高だったよ~
そして、お楽しみの朝食には~
お待ちかねの温泉卵があったので、みんなで大喜びしながら食べました~
次回は、いよいよ別府らしい観光がスタートしますよ~