【新春の北九州編 その2】
「いのちのたび博物館」を出た後に向かった先は戸畑ちゃんぽんの名店「寛太郎」
戸畑ちゃんぽんの歴史は古く、1939年(昭和14年)頃に戸畑の田中製麺所が考案した蒸し麺を
ちゃんぽんに取り入れたのがスタートなんですよ~
そして、「寛太郎」は1969年(昭和44年)の開店以来、戸畑ちゃんぽんの人気店として営業してきました
早速お腹を空かして中に入ると、一番人気の「戸畑チャンポンセット(830円)をオーダーしました
そして、オーダーした後何気なくテーブルの上を見ると、ドド~ンと目に入ってきたのは~
「天使の赤だれ」・・・この美味しさは言葉にできない
「悪魔の赤だれ」・・・この味を知ったらとりこになりますよ~
と、書かれた二つのプラスチックのケースでした~
蓋を開けると、二つとも濃厚な赤味噌等の香りが漂ってきて
「これはちゃんぽんに入れると美味しいぞ~」と期待度がアップしました
この二つの赤だれはニンニクが入っているか否かが相違点なんですが
こういう遊び心満点のネーミングやっぱりいいよね~
『ユルいの大好き~』
そして、オーダーしてから10分後にジャジャ~ンと登場してきましたが~
それにしても、美味しそうな姿でしょ
早速スープを飲んだら~
『美味~い』
味付けはあっさりしているものの、しっかりした味付けが美味しかったで~す
そして、麺を一口食べると~
『これまた美味~い』
前述しましたが、戸畑ちゃんぽんの最大の特徴はこの蒸した細麺で
コシはそんなになかったもののスープとの相性はバッチリでしたよ~
そして、お楽しみの赤だれはニンニク入りの「悪魔の赤だれ」を選択しました
ニンニク大好きなので・・・
しかし、これが美味いの何のって
チョコチョコ入れながら『美味い美味い』と食べていると、ご主人から
『どこから来られたんですか』と聞かれたので
『福岡から来ました。いつかこの店に来たいと思ってたんですよ~』と答えました
そして、このちゃんぽんのアクセントはこの美味しそうなゲソ天でしたが
『これも美味いよ~』
と、言ったのは言うまでもないですね
そして、このチャーハンも見た目通り美味しくて~
『これも美味しいね~』
と、親子ともども呟きました
そして、会計の際ご主人から
『今日は福岡から来ていただいてありがとうございました。これ、お車代にどうぞ』
と言われ、普段は販売している絶品の「悪魔の赤だれ」を今回特別にお土産にともらいました~
しかし、これがお鍋やラーメンに相性がよくて、今でも重宝させてもらってま~す
『ご主人、どうもありがとうございました』
次回、北九州編最終回です