15年10月30日(金) Day -14  再入院
 
 午前に入院となる。入院後、採血、レントゲン、心電図のほか、のど・肛門の検査を受ける。
 

15年11月2日(月) Day -11  CVカテーテル再挿管
 
 退院前に抜いてもらったCVカテーテルを再度、挿入してもらう。
 主治医によれば、退院直前まで抜かないとのこと。
 

15年11月5日(木) Day -8  個室へ引越し
 
 主治医よりPET-CTの結果を教えてもらう。寛解状態であり、病勢がコントロールできているとのこと。
 
 午後、いよいよ無菌病室(個室)への引越しとなる。
 
 移植後100日程度は、この部屋で監禁状態の日々が続く。
 
 NSより、移植前処置の際に受ける放射線照射のための練習で毎日30分程度、マウスピースを咥える練習をしておいたほうがよい。との話あり。
 
 下の表は、病棟の薬剤師さんから渡された説明用資料。
イメージ 1
 

15年11月6日(金) Day -7  前処置開始
 
 本日より前処置開始。
 
 「フルダラという抗がん剤のほか、ファンガードというカビ対策の点滴、毎食後にポリキミシン(腸内無菌)、アシクロビル(ウイルス)、アロシトール(尿酸)という薬を飲むことになる。
 
 午前中は、放射線科に呼ばれる。前処置の放射線照射のため、位置合わせのようなことをやってもらう。
 

15年11月10日(火) Day -3
 
 日曜日から37℃台の微熱が続いている。
 
 今日・明日は新しい抗がん剤が入るとのこと。薬の名前は「アルケラン」。
 
 NSが氷の入った水筒を持ってきた。
 
 「クライオセラピー」というらしいが、薬を入れる前に、氷を30分くらい舐めなければいけないとのこと。
 
 11時から30分くらい氷を舐め、その後、アルケランの点滴を受ける。
 

 15年11月11日(水) Day -2
 
  今日も「アルケラン」。投与前に30分間氷を舐めはじめる。
 
  昨日の「アルケラン」の影響か、6日以降毎日やっている「フルダラ」の影響か、胃がもたれ、食欲がない。
 
  少しだけ昼食をつついたが、これが、夜まで胃に残った。
 
  夜は病院食には手をつけられず、なんとか、カロリーメイト2本とジュースを飲む。
 
  寝る前に熱を測ったら、37.8℃。
 
  移植はあさって。微熱ではあるが、不安な気持ちになる。
 

15年11月12日(木) Day -1  移植前夜
 
  熱が下がらず、起きたときに検温すると、37.5℃。
 
  前処置は昨日までで終わったので、今日は何もない。
 
  以前からやろうと思っていた「ふるさと納税」を一気に申し込み、カード決済する。
 
  5市町村(山形県米沢市、鹿児島県鹿屋市、北海道新冠町など)にそれぞれ1万円ずつ、計5万円を寄付。
 
  いろんな名産品がもらえる上に、来年度の住民税が4.8万円少なくなると思うと、やっぱりお得な気がする。
 
  夕方から免疫抑制剤の点滴が始まる。
 
  相変わらず、病院食には手が伸びない。カップうどんを少し早めに食べ、床につく。
 
  いよいよ、明日移植だ。就寝前の体温は37.8℃。何とか下がって欲しい。