15年5月1日(金)
 
午前の回診で、腹から出ている最後のチューブを抜いてもらう。点滴にはつながれているものの、チューブがすっかりなくなったことで、かなりすっきりした。
 
午後、血液内科病棟へ引越し。
 
主治医が訪ねてこられ、「今回、十二指腸に穴が開いたのは、腫瘍の崩壊などのによるものでなく、今回、急に入院となったことや、いきなり「がん」と宣告されるなどのストレスが原因のようです。あなたにはいろいろご心労をおかけしたようで、すみません。」と話される。
 
「あー、やっぱり誠実な先生なんだ。よかった。」と思う。
 
 
15年5月2日(土)
 朝、5時15分頃起きる。
 
 昨年、超望遠のカメラ(FUJIFILM FINEPIX-S1)を買っていたので、それを病院に持ち込んでいた。起きてすぐに病院の最上階に「朝陽」を撮りに行く。
 
 ちょうど昼食時に子どもたちがやってきたので、食堂でごはんを一緒に食べる。
 
 GW中(2日~6日)は、病院のシャワー室が使えないらしい。困った。
 
イメージ 1
 
 

15年5月3日(日)
 朝、4時45分頃起き「朝陽」を撮りに行くが曇っていて、撮れない。
やむを得ず、病院の近くに散歩に出る。緑が美しい。
 
 昼間、実家の母・兄が見舞いにきた。
 
イメージ 2
 
 

 
15年5月4日(月)
 入院して初めての「外出許可」が出た。髪の毛が長くなってきていたので、自宅近くの床屋に行った。
 
が・・・その後すぐに何故か、熱発。病院から離れたのも、束の間、すぐに病院へ戻る。
 
 病院に戻って、再度計ると38.4℃。すぐに血液検査をされ、血液内科のDrのほか、外科のDrもやってくる。
 
 解熱剤を処方され、横になっていると、職場の人が、「鉄道ジャーナル」などを持って、3人で見舞いに来てくれた。
 

15年5月5日(火)
 熱は下がった。昼間、病院近くのお菓子屋さんへ散歩がてら、家内と出かける。
 
 今日は、職場の人(昨日とはちがう)が4人で見舞いに来てくれた。
 

15年5月6日(水)
 朝、37.6℃、昼38.3℃。昼に子どもらが来たが、用心して近寄らないようにした。
 
 18:00に38.2℃。解熱剤を飲んで20時には寝る。
 

15年5月7日(木)
 朝、38.6℃。主治医も熱の原因がいまいちわからないようだ。
 
 午前中、手術後初めての胃カメラの検査を受ける。
 後で聞いたところでは、術後の経過は順調とのこと。