15年4月25日(土)
今日は、実家の兄、2人の姉のほか、東京・神奈川から大学時代の友人が見舞いに来ることになっている。
 
この日は、朝起きたときから、おなかが痛かった。
 
7時30分頃、水を飲んだら急におなかに激痛が走った。このような痛みはこれまで感じたことがなかったので、NSコールを押す。おなかを温めて様子をみるとのことで、アイスノンのような温め用の道具を借りる。
 
・・・が、痛みがおさまらない・・・。
 
再度、NSコールすると、当直のDrにレントゲンを撮ってもらうこととなる。・・・が、結果、問題なしとのこと。
 
・・・しかし痛みのほかに、吐き気も出てきた。そのことをNSに伝えると、今度はCT撮影をすることに。
 
CT撮影の結果、何かわかったらしく、さらに詳しく調べるため、今度は造影剤を使ってCT再撮影を行う。
 
主治医から、「胃に穴が開いています。緊急手術が必要なので、すぐに家族を呼んでください。」と云われ、家内にTELする。
 
その後、11時すぎには、手術衣に着替えさせられ、手術用の帽子をつけられ、OPE室に向かうため、車椅子に乗せられる。
 
東京・神奈川からの友人が到着したのは、まさにこのときだった。ろくに挨拶も交わせないまま、OPE室へ連行される。遠くから来てもらった友人には本当に申し訳ないと思った。
 
OPEが終わったのは15時過ぎ。執刀医の「よし、完璧、大成功。」という言葉で麻酔から覚める。
 
術後は、ICUへ。腹部に2本の管を挿されているほか、尿道カテーテル、鼻にも管を入れられている。