今日は あいにくの雨でしたが ずっと部屋に閉じ込められていたため
たまこちゃんが 明け方からそわそわしていました。
散歩紐をつけて いつものコースを少し歩かせたら もう 力があまりないようです。
お隣との境の塀の上がお気に入りなので 乗せてやると 満足そうに眼を閉じて 香箱を組みました。
ずっとそのままにしておきたかったですが 雨がひどくなってきたのでやむなく家へ。
バタバタと仕事へ出かけました。
昼間は母がついていてくれて 夜は私が見ていますが、ときどき 呼吸がとまりかけたり
けいれんかな？とおもうツッパリが来たときは もう 胸がキューっとなります。
獣医さんとお話してどうしたらいいか？
苦しくないように。
延命は 考えていない、など。など。
薬と 栄養のある 液体を 家で与えて 様子を見守っているここ数日。
熱が下がらず どうしてやったら しんどいのが 軽くなるかなあと考えあぐねます。
体を触るのも嫌がるのですが 先ほど首の根元と 背中の経絡を そっとマッサージしてみました。
苦しいから 体も こわばっているんじゃないかと思ったのですが、
あくまでもこれは 人間に当てはまることで 猫にはどうかな？とおもいつつ。
・・・とても 満足そうに喉を大きくゴロゴロならしました。
嫌がりません。
体も う～んと伸ばしています。
だけど ゴロゴロ行って体力を消耗してもいけないなと思ったので 早々に 終わりました。
具合が悪くても いつもの お散歩や 屋根の上のお昼寝を やりたいと
すきあらば 本能のおもむくままに 脱走。（汗）
どこからそんな 力が湧くのか。
そんなところに 救われる思いがします。
いつまでも どこまでも 猫らしい。
そして わたしたち 人間も
同じ 生きものとして
人らしく。
一途に。
先のことなど だれも わかりません。
いまを ひたすら。
生きる。
生かされている。
そんな 気がしてなりません。
たまこちゃんに 教えられました。
今 寝息は おだやかです。
あした また お散歩しよう。