友達だけで川越に遊びに行ってきました。
そんな長男の帰宅後第一声がタイトルの通りです。
「川越の人って優しかった！」
後から知りましたが、
なんでも、学校の友達と「母の日プレゼントを買いに行こう」というミッションだったようで、突然「川越行ってくる」という不自然さに、ワタクシは「おw女子と行くのか？」と思いましたが、残念ながら（笑）男子だけだったようですw
ともあれ。
子供達だけでのプチ旅行。
しかも全員が子供単独行動経験ゼロ（笑）
まぁ携帯が普及している時代ですので、事件事故さえなければ心配もしないのですが、奥は色々とアドバイスしてました。
で。
「分からなかったら、誰かに聞け！」
「何かあったら電話しろ」
とワタクシは送り出したわけですが、
その珍道中も色々と楽しかったようですw
とりあえずの目的地は「菓子屋横丁」
駅からバスに乗ったそうですが、札の辻で降りそびれ（笑）、そのまま終点までwww
終点から歩いたそうですw
ワタクシは「駅から歩いた方が良かったじゃん」とは言いませんでしたw
「母の日プレゼント」を購入し、川越を散策したそうですが、
「外国人が多かった」
「胸に井伊直虎っていうTシャツ着てる人がいた」
「街並みが綺麗だった」
「よく分からないけど神社でお参りした」
「時の鐘だけ分かった」
など、楽しんだようですw
その中で長男が、
「川越の人って優しい」と感じた事。
お巡りさんはもちろん、
街の人達が親切に色々と教えてくれる！
道が分からなくなって、その度に聞いた街の人達が親切に教えてくれたり、
次のスポットに迷っていると、お店の人が年齢相応な場所をオススメしてくれたり、
「小学生だけ」と知ると、「頑張れよ」「クルマに気をつけてな」と声を掛けてくれたり、
ソフトクリームをサービス（２種類）してくれたり、
長男は、川越の街並みの優しさに感動していました。
そんな中。
１つのエピソードが、もう涙涙でして。
友達の1人がお腹が空いたという事で、
とある蕎麦屋さんに入ったそうです。
でも。
みんなお金が心配です。
（本当はあったと思うのですが、昼食後の予算を考えるとなんとなく心配だったとの事）
四人で入店し、
かけ蕎麦を一人前で分けて食べたと....。
それを聞いて驚きましたが、
小学生の感覚と、四人での総意の決断なので、それはそれで良いと思います。
そうしたら。
なんと？！
お店の方が！
天ぷらを4人分サービスしてくれた！！
と！！！！
「ほら、食べな！」と！
もう驚きと感動がごちゃ混ぜ。
それよりお店に申し訳ない！と。
子供達は素直に感動してました。
何度もお礼を申し上げて店を出たそうです。
この話を聞いて、
大人の考え方も伝えました。
「混んでいるお店で、四人で座席を占拠し、一人前しかオーダーしないというのは、お店にとってはメリットが少ない」
「だが、快く許可してくれたお店にまずは感謝しなさい」
「そして、天ぷらを人数分下さった事に、もっと感謝しなさい」
「さらに、キミがもう少し大きくなったら、このお店のように、人を暖かく見守り、思いやりを持って生きなさい」
子供達にとっては、すごくいい経験になったようです。
お店の名前までは覚えていないそうですが、場所は分かるので、今度お礼を言いに家族でお邪魔したいと思います。
お蕎麦屋さん！
ありがとうございました！！
同時に。
狭山もこういう土地でありたい！
と思いました。
で。
内緒だったミッションの母の日プレゼント
こちらw
奥も喜んでいましたw
他にお土産もw
お蕎麦屋さんで、お金を節約したのは、コレを買いたかったから...だそうですw
気のせいか？
普段喧嘩ばかりしている兄弟が、なぜか兄が弟に優しかった母の日でした（笑）