昨日から始めたアメーバ大喜利。
楽し過ぎて、眠れない。
仕事に影響・・しちゃいけない。
気を付けないと。

なんか、今日のブログは搾りかすみたいな内容だ。

よし、


“ラ・変態”


こうなってくると、ルーブル美術館が見えるすぐ横のカフェでボルドーを飲みながら、時折アフィデリスやヴュー・コンテなどをつまみ、ムッシュ・ラ・スケベ達はラ・変態について陽が落ちるまで、ラ・語り合った…


と、


人に自慢していい、いや、むしろその内容まで第三者機関に報告するべきレベルの懇談会にまで発展する。

ちなみに、今現在の“ド”制度に於いて、全く同じ内容の話をしてもただの“猥談”と非難されるが“ラ”改正後なら文学的だと賞賛される。

子共にも

「うちのパパはラ・変態でラ・スケベなんだからね!」

と友達に自慢するまでに至るはずだ。


もしもあなたが子を持つ親なのなら、ことさら、お子さんに対して“ラ”の正確な発音から教え、その大切さを説いてあげて欲しい。



あなた「いいかい?パパにとって“ラ”は大切なんだ。“ラ”になったおかげでパパは誰からも後ろ指を指される事無く、大手を振って堂々と歩けるんだよ。昔の“ド”時代はそりゃあ色々と苦労したもんだ…。よし、じゃあここで“ラ”の発音の練習をしよう。まず、普通にラと言った後にすぐ、タンがからんだ様にして“カー”って言うんだ。“カー、ペッ!”の“カー”だね」


子供「ラ…カー…ラカー…ラカー…ラ…カーッ!ペッ!パパ、こう?」


「ははは、本当にタンを出しちゃいけないよ。で、“ラカー”と伸ばさずに“ラカ”で切ってごらん。ラカ、ラカ…」


「ラカー…ラカ…ラカ…ラ・…ラカ…」


「おっ、今、言えたぞ。よしっ、頑張れ、もう一息だ…」


「ラカ…ラカ…ラ…ラ……ラ・変態!パパ、言えたよ!」


「すごいじゃないか!全くお前ってやつは!さすがパパの子だ!」


「ラ・変態!ラ・スケベ!…ラ…ラカー…カーッ!ペッ!カーッ、ペッ!」


あなた「ははは、慣れればタンも出なくなるさ!」




何という微笑ましい光景でしょう。


書きながら、こんなにも胸がいっぱいに、そして涙が溢れた事はありません。


“ド”を“ラ”にしただけで言葉の持つ力は変わり、世間の見る目が変わり、社会的な影響力も変わり、そして家庭の絆をも強くしました。




FIN




本当はこの後、更なるバリエーションがあったんです。


ですが“ラ”一つにエネルギーを使い過ぎました。

あと、こんなくだらない記事を読ませてしまった事をお詫びします。



ラ・すいません。
“ド変態”


“変態”に“ド”を付け足す事によって、その特異性は限界まで引き上げられ、アブノーマルの更なる深部をあぶり出す。

「もうこいつはあれなんだな、本当に変態一筋でやってきたんだな、それ以外の道で食っていけないんだな、不器用なんだな、不器用なくせにこだわってるんだな、普通の変態と一緒にされたくないんだな、小さい頃になんかあったんだな、変なメーカーのポテトチップ食べるんだな、変なメーカーの扇風機使ってるんだな、まだスマホに買い替えてないんだな、枕カバーが変な柄なんだな、鍋やフライパンはティファールのニセ物を使ってるんだな」

と、

“ド変態”とは、一般的にはこう思われている事が多い。


しかし、自分に限っては少し違う。


変態一筋でやってきたわけじゃなくて、一応ド変態ののれんを出して営業を始めたのは20歳過ぎからで、それ以外の道で食っていけないのはまあ当たってて、不器用なのもまあそうで、そのくせこだわってるのも残念ながら遠からずやけども、普通の変態さんとも一緒に活動していきたいし、確かに小さい頃は色々あったけど、ポテトチップはカルビーやし、一応iPhone持ってるし、鍋やフライパンは本当のティファールを使ってる。


ただ、扇風機は“YUASA”っていうちょっとあんまり知らないメーカーで、iPhoneは持ってはいるけど全然使いこなせてないのでいまだに携帯がメインやし、枕カバーに関して言うと、訳あって今はTシャツを着てもらってる。

それはさておき。


しかしド変態の“ド”は本当にこのままで良いのか。

頭に付く“ド”とは、社会的通年の中で“やり過ぎ感”を醸し出し、ひいてはそれがネガティブイメージに繋がっているおそれがある。

ド根性、ドすけべ、ドあほ、ドケチ、ド下手、ドぎつい…

えーと…あと…

ド…ド…


ド…ドストエフスキー…?(違)

まあとにかく。

“ド”を変えてみよう。
何かに変えてみよう。

“ラ”に変えてみよう。

ラ・フランスが嫌いな女性は居ない。居ると思うけど今は居ない、という事にする。

ラ・変態、ラ・スケベ、ラ・根性…

何だか急に格調高い言葉になった。フランス詩集に載ってる気さえしてきた。
アドリブで入れた点もまた良い。
ワインが飲みたくなってくる。ワインはおしゃれ、おしゃれはワイン。
そう思えない人は頑張ってそう思い込んで欲しい。ラ・根性で

続く