87.煙草を覚えたきっかけ | ブルガダ症候群でICD植え込んだけど毎日を楽しく暮らすどー!のブログ

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ICD埋め込み手術を受け、これを機にブログを始めてます。宜しくお願いします
(^^)


今回は、煙草に関する話をひとつ。

俺が煙草を初めて吸ったのは、確か小学校五年か、六年生だったと思う。

地元の同級生と遊んでた時に、その友達が煙草吸おうか?
って言い出して、家から親の煙草盗んできたのを、近所の砂浜で吸ったのが初めてやったな。

吸うといっても吹かしただけ。
肺に入れなかったので、頭は痛くなかったが、口の中が苦かったのは今でも覚えている。

煙草の銘柄は、キャビンマイルドだったな、確か。

中学になると、結構吸い始める奴がいた。

俺は吸わなかったけど。

その次に吸ったのは、高校一年か二年の頃。

その時、初めて肺に入れたんだけど、頭がクラクラして気分が悪くなった。

だけど、それがきっかけで煙草を覚えてしまった。
(^^;

毎日ではないけど、たまに友達から貰って吸うようになった。

頭痛くなってクラクラするけど何故か吸ってしまうという。

完全に麻薬中毒やね・・

高校三年の終わり頃になって、親の煙草を一箱、勝手に貰ってトイレに隠して、トイレで吸うようになった。

家に誰もいない時を狙ってね。

でも、ある日、トイレから出たあと、ばあちゃんが帰ってきて、
トイレに行ったので、ヤバいと思ってたら案の定、即バレて怒られた。
(^^;

トイレに、まだ煙がモクモクしてたらしい。

ばあちゃんも煙草吸ってたから、そうガミガミは言われなかったけど、

でも、一言、「なかなかやめられんぞ」と言われたな。

で、その後は毎日ではないが、
体が完全に覚えてしまっているので、吸いたい発作が出たら自動販売機で買って吸うようになっていった。(^^;

高校を卒業して社会人になり、現在勤めてる会社に就職したが、

配属部署が土木系の部署だったため、就職と同時に、土木専門学校の夜間部に入学して、働きながら勉強してたので会社終わって、
専門学校まで通う道すがら、煙草吸いながら学校に通うのが習慣になった。

会社では吸えないからね、
当時、未成年だったから。
でも、酒は普通に飲まされてたな、何故か。

今だったら問題になってしまっただろう。

専門学校が遠かったので、昼間は仕事、夜は学校で帰宅が遅い生活をしてたせいか、
就職して一年目の後半に体調を崩したため、一年ちょっと禁煙したが、
専門学校を二年で卒業してからは、体調が戻ってきたので、
飲み会の時、一本吸ったのをきっかけに、また吸うようになってしまった。
怖いね、煙草って。

恐るべし・・

で、その後は何度か禁煙を繰り返しては、10日位でスリップしまうの繰り返し。

父親が拡張型心筋症で亡くなってるので、
止めたいと常々思いながらも、
体が健康だったから、ついつい吸ってしまったのだろう。

でも、その後、また体調を崩した時があり、それを機にスパッと止めることができた。

24歳の終わり、25歳の誕生日の直前だったかな。

あれから現在まで一本も吸ってない。

その後、30才で心電図異常、
32才でブルガダ症候群と診断され、今現在ICDホルダーの身となった。

それにより、制度上、身体障害者一級。

煙草止めてから17年が過ぎたが、
さすがに今は吸いたいとは一度も思わない。

心臓がこんな状態なので、自殺行為になるからね。


今は煙が嫌い。パチンコに行く時は基本的にマスクをする。
(^^;



しかし、あの時止めてなければ働けない身になってたかもしれない。

最悪、今この世にいなかったかも・・

今、生きれているのは煙草止めたからかもしれんな、


禁煙、様さまやね。
(^^)