【ありさんの今日の一言】

普段何気なくつかっているカードでもその裏には企業の戦略がある。希少資源を占有することによる競争優位は意外なところにあるかもしれないですね。



今日はマーケティング戦略の授業があったが、そのなかでポイントカードの厚さにも戦略があるという話があった。


それはなにかというと家電業界でいまや当たり前のポイントカードであるが、最初に始めたのがヨドバシカメラそして最後に始めたのが山田電気とのこと。そしてヨドバシカメラのカードはヤマダ電機のカードの3倍の厚さがあるとのこと。そしてそこに戦略が隠されているらしい。


なぜ厚いのか?


答え:希少資源の占有のため。


なんていうことはない、男性は財布をポケットに入れるから財布を厚くさせたくはない、だからすでに多くの方が持っているヨドバシカメラのカードをもつと他のカードを持ちたがらない。つまり財布スペースという希少資源?を占有することによる囲い込み戦略とのことだ。

そして、後発のヤマダ電機は厚い財布に入れてもらいたいから薄く作ったというわけ。とのこと。


なお、女性についてはバックに財布を入れるからどの家電量販店のカードももてるので囲い込みはできないとのこと。むむむ、いわれてみるとなるほど!そう思った今日の授業でしたニコニコ