わたくしは今、浅草に来ています。
こういう所に来ますと東京も観光地なんだなぁと気づかされます。
…というごくごく普通の感想を呟く為にわたくし、浅草にふらふら来た訳ではありません。
観劇、です
あの~10年ほどになりますかね、私この芝居の世界にいるんですけど…、
多過ぎないこの時期
芝居
なんなんでしょう?
芸術の秋だから?
一年の締めに一芝居打ったろうかいなんていう‘粋’?
ということでまた言いますが浅草に、観劇に来ています。
ただ今回は初めて行く劇場なんです。
これです。
いったい何を表現してるんでしょ?
凡人の私にはとんとわからずでして…。
うぁ…あの先っぽにいってみてねぇ…そんでもってねそんでもってねぇ…
何したらいいのかしら…
これまた掴みどころのない呟きをしつつエレベーターで4階へ
タテヨコ企画のお芝居は7・8年ぶりですかね、懐かしかったです。
そして帰り、駅に向かうついでに観光客のみなさんと混じっての、
これですよ
なんか浅草って何でもありだよ~かかってこいみたいな所だよなあ。
わかりやすい温故知新の街
ロック座、時間がなかったので行けなかったんだけど…。
あ、入りませんよわたしゃ
でもまあ…一度はね、人生経験としてね、行けたら、ま…いいや(笑)
でもここから渥美さんやたけしさんが出て来たんだよなあ
最近またよく映画を観るようになったんですが、レンタルする4・5本に1本は‘男はつらいよ’なんです(笑)
なんでしょうね、もう話の内容全てわかってるのに私、ほんと
いいものはイイ!
いいものは何度観てもイイ!!
ということでしょうか
先日、ネコ脱出という劇団所属の朴さんのブログをのぞきにいきましたら、華のある、味のある役者さんとは何か?という内容のものがありました
http://ameblo.jp/eirakusou207/
こちらから朴さんのブログへ
何でしょうね、役者さんにとって華がある・味があるって定義
うーん、定義はよくわからないんですが結局のところ、ある役者さんに対してどうしても目がいく、見入ってしまう…。
ざっくり申さばひきつけられる、魅力がある役者さんということじゃないかしらと
じゃあなぜ魅了されるのか
これまたざっくりですが、自分よりもその役者さんが人間として勝っている、優れているから。
自分にはない何かを持っているから。
て、…なんか自分でつらつらざっくり申し上げてそして、がっくりしてる自分がいるんですが(笑)
いろんな物さしがあると思うんです。
顔が…、頭が…、体力、スピード…et cetera。
で、役者さんに求められる物さしって何かしら?と考えると突き詰めて結局、
‘生命力’
ということになるんじゃないでしょうか
‘体力’とは違うんです。
体力があろうとなかろうと、はたまた顔が、頭が…et ceteraそんなレベルを越えた、そこで一人の人間が発揮する‘生きる力’‘死んでたまるか!力’と言ったらいいんですかね。
‘必死’という言葉がありますが、必ず死ぬ、終わるこの人生を精一杯生き抜くことでその‘生きる力’というものを人は誰でも発揮する、又は発揮してしまうってことなんじゃないでしょうか。
…どうしたんでしょうか?
この、‘しょうか’連発
この、日頃書くことも言うこともないだろう内容つらつら
華のある、味のある渥美さんやたけしさんが生まれた浅草という場所がそうさせるんでしょうか…。
うん、
酔ってるんでしょうか