マメなか?


いぬてん。




基本、そんなにマメな性格ではないのです。


ここで日記を年数回、


旅行に行ったときにあぷしたりしていますが、


実は何を隠そう、


別に隠すつもりはないけれど、


知人の誘いで mixi だとか facebook だとかのアカウントも、


持っていたり持っていなかったり。


いや、持ってるんですけど。




ぶっちゃけ mixi は一度も使ったことが無い。


が、


写真のあぷとか意外とやりやすいので、


実は facebook の方にたくさん写真を上げていたりするのです。




ので、


もしかしたら今後、facebook がメインになるかも的な疑惑。



鼻の下が赤いのです。


いぬてん。



そんなろまんてぃっくが止まらないボクは、


前述の通りクリスマスイヴにカナダはイエローナイフまで、


オーロラを見に行ったのですが、


イエローナイフでのオーロラとの出会いにどうしても満足できず、


A. がっつりオーロラ見たいか? → Yes

B. 時間は? → ある

C. 元気は? → ある

D. カネは? → オトナです


と、言うことで、2012年元旦からフィンランドはラップランド、サーリセルカと言う村に、

二泊三日で行ってきました。




サーリセルカはイエローナイフよりもずっと小さな村で、


人口たったの300人程度だそうです。


冬はスキー、スノーボード、スノーモービルやオーロラ観光等で有名だそうで、


人口より観光客の方が多い時期もある、学校も病院もないそんな小さな村でした。




わたくしたちの母国日本では、お正月を家族、親戚、友人たちと祝い楽しく過ごす、


そんなアットホームで素敵な国民ですから、


地球の歩き方でも2~3ページ程度でしか紹介されていない、


フィンランドの僻地にあるこんな小さな村に元旦から来る日本人など、


自分以外にいないだろう、


そう思っていました。




が、日本人だらけ。


もしかしてここは日本なんじゃないかと思うくらい、日本人だらけでした。


色々な国や地域を旅していると、


「中国人ってどこにでもいるな」なんて思うのですが、


日本人も大概どこにでもいる。


しかも結構な数で。自分もその一人なんですけど。




ただ、イエローナイフと違ったのは、年齢層が若干上。


お父さんお母さんや、 新婚には見えないご夫婦、


どっかの旅館に居そうなおばあちゃんチーム、


ボクの様なむさくるしいオッサンの一人旅人が多かったです。




夜中にホテルの廊下で、裸足のおばあちゃん二人組とすれ違った時は、


ここがどこか本当に解らなくなりそうでした。




本題のオーロラですが、初日は天気が非常に悪く、


ひたすら寒空の下数時間待ち続けましたが、


結局晴れることなくオーロラを見ることはできませんでした。




本当に最後のチャンス二日は、


ホテルのロビーで見かけた日本人のにーちゃんから訊いた、


オーロラを求めてバスで走り回る、


「オーロラハンティング(日本人向け。野口英世×6人程度。)」に申し込み、


多分50キロくらい離れた場所でオーロラの出現を待ちました。




結果、


イエローナイフの最終日に見たうっすいオーロラをほんのちょっと濃くした様な、


「あぁ、グリーンだね。」


と言う感じのオーロラが出たのみ。




しかも、イエローナイフで大人のチカラで手に入れた、


パナソニックのデジカメは未だ使い慣れておらず写真も撮れず、


あたふたしているほんの1~2分の間にオーロラは消えてしまい、


二度と出てきませんでした。




今回のフィンランド弾丸ツアーで得られたものは、


- うっすいオーロラ。


- 深夜裸足で廊下を徘徊するおばあちゃん二人組との出会い。


- 初日外でオーロラ待ちをしているとき、

フィンランド人を豪語するイタリア人っぽい男女に、
片言の英語で「オーロラなんて出ないからビールでも飲みに行こうぜ」

と絡まれた事件。


そんな感じです。




いつかきっと、


二度目のリベンジを決行して、


ものすっごいオーロラを見てやろうと思います。




tomorrow is another day-Image209.jpg



今日もあまり天気良くない感じ…。

昨日は夜9時くらいから、

12時くらいまでねばってみましたが、

結局雲は晴れず、

オーロラも出ず。

気づけば4カ月近く放置。


一応生きてます。


いぬてん。




この4カ月何があったか。


まぁ、とにかく仕事に明け暮れる毎日。


日記にログインする余力もないくらい。


で、ついに年末休暇!




本当は旅行先からメールで投稿しようかとも思ったのですが、


旅行先でケータイの電波が入らないミラクル!


そんな田舎町へ行ってきました。




田舎町といっても、


実は日本人には有名。


オーロラが一番よく見える場所として有名な、


カナダはイエローナイフへ三泊四日、


オーロラを見に行ってきた!




以下、要点抜粋!




ボクは長きに渡る某ブリテン島での戦いの中で、


不屈の精神を身に付けました。



イエローナイフはとても気温の低い地で、


昼間でも マイナス15~20℃、


夜にはマイナス25~30℃にもなります。


素手で煙草を吸っていると10秒で手が痛くなるほどでした。




初日 12/24、クリスマスイヴでございます。


夜 22:00 頃現地に到着し、


ホテルにチェックイン後さっそくオーロラ鑑賞を始めました。


しかしながら、当日は厚い雲が空を覆っており、


オーロラに出会うことが出来ませんでした。




本当は 21:00~1:30 が鑑賞タイムなのですが、


ボクはいつかどこか、


確かあれは祖国三ノ宮の、


日本人女性が横についてお話をしてくれるお店に迷い込んだ際に覚えた、


"延長" の魔法があります。


ボクはこの "延長" の魔法をまた二回も使用し、


朝 3:30 まで極寒の中を待ち続けました。


しかし結局この日はオーロラに出会うことはできませんでした。


大丈夫、未だあと二日チャンスはある。




12/25、クリスマスでございます。


この日、朝から雪が降っており、お世辞にも良い天気ではありませんでした。


案の定夜も厚い雲が空を覆っており、半ばあきらめていました。


しかし、


現地で顔見知りになった日本人女性二人組が、


"延長" の魔法を使うと言うので、


旅先で知り合うも何かの縁、


ボクも "延長" の魔法を使用しました。


するとどうでしょう。


空を見上げると、雲が薄緑色に光っているではないですか。


雲に覆われ星一つない夜空の見過ぎで、


ついに幻覚でも見るようになったかと思ったのですが、


どうやら雲の上で女神が溜息をつき始めた様でした。




光は次第に強くなり、雲の下からでも大きく動いているのを認識できるほどでした。


慌てて手持ちのデジカメで撮影を試みましたが、


何とボクのデジカメには夜空を撮影する機能がなく、


どんなに頑張っても撮影出来ないではないですか。


顔見知りになった日本人女性のお一人は、


日本が世界に誇るパナソニックのデジカメをお持ちで、


それには星空撮影モードがありうっすら撮影できるというのに。


この時ボクは、


自身のデジカメを雪原に投げ捨てたい衝動に駆られました。


雲の上ではかなり強いオーロラが発生していた様なのですが、


結局雲は晴れず直接オーロラを見ることが出来なかったのです。


延長の魔法も合計二回使用しましたが、


最後まで出会えませんでした。




12/26、チャンスはあと一回。


この日、昼間は比較的良い天気で、青空が見えていました。


"今夜はいける" そう確信しました。


顔見知りになった日本人女性はパナソニックのデジカメをお持ちで、


オーロラで光る雲を撮影されていました。


これを覚えていたボクは、


ホテルの近くの電気屋へ駆け込み店員に、


"オーロラを撮影したい"、


"パナソニックのデジカメがいい"、


"久しぶりに日本人女性とおしゃべりをした"


とうわごとを繰り返し、


オトナの力を駆使しパナソニックのデジカメを手に入れました。




そう、今ボクの手元には、


似たようなスペックのデジカメが二台あるのです。


これが、オトナ。


たぶん、オトナ。


オトナの、奇行。




そして待ちに待った夜です。


顔見知りになった日本人女性お二人に、


オトナの力で手に入れた新しいデジカメを見せびらかし、


若干引かれるというアクシデントはあったものの、


空は晴れていました。


そして、ついにオーロラが星空に現れました。


周囲から、悲鳴とも取れる歓声が上がりました。






うっすー。






薄いのです。


ボクの父親の頭髪も大概薄いのですが、


そんなのとは比較にならぬほど薄いのです。


空を凝視すれば、


"あー、あの辺ちょっとモヤってる"


そんな感じ。


薄すぎて、


オトナの力で手に入れたパナソニックのデジカメをもってしても、


撮影が出来ない程。


写真を見ても、ただ暗いだけ。


切なさ倍増。




勿論、期待に胸膨らんだボクを、


新しいデジカメまで手に入れたボクを、


誰にも止めることなどできません。




延長の魔法二回。




-25℃の空の下、ボクは待ちました。


前日の様に激しいオーロラが出現するのを待ち続けました。


しかし、結局最後まで激しいのは来ませんでした。


最後の方では、薄いのも出てきませんでした。




結果、ボクが今回手に入れたのは、




- オーロラで光る雲。


- とにかくうっすいオーロラ。


- 二日目のアクティビティで、

犬ぞりで疾走中素手でデジカメ撮影をしていたことによるしもやけ。


- パナソニックのデジカメ。


- 日本人女性二名のメールアドレス。





ボクはこの長きに渡る某ブリテン島での戦いの中で、


不屈の精神を身に付けました。




こんなのでボクは満足できないのです。


どうしてもオーロラを、


激しいのをこの目で見たいのです。




自然の活動のことなのでどうしようもないのですが、


悔しさに握りしめたこぶしを震わせているのです。




ボクには、


三井住友VISA と書かれた便利なプラスチックの板があります。


インターネットでこのプラスチックの板に描かれている数字を入力すると、


色々なものが手に入ることをオトナなボクは知っているのです。






そうだ、フィンランドへ行こう。





1/1 元旦から二泊三日で、


フィンランドはラップランドと呼ばれる超田舎へ行く空飛ぶ乗り物と、


寝床を手配しました。




天気予報もチェック、


1/1 元旦は霧の様ですが、1/2 は晴れです。


1/3 に某ブリテン島に戻ります。


1/4 からまた戦いに明け暮れるのです。




ボクはこの長きに渡る某ブリテン島での戦いの中で、


不屈の精神を身に付けました。




そして、三井住友VISA の支払い上限を解除したのでした。




次回、オーロラ旅行その2~フィンランド編お楽しみに。




気が付いたら、


この三日間、


誰ともしゃべってない。


いぬてん。




今日は某英国の祝日。


この後、


クリスマスまで祝日なし。




なんか、久しぶりに、


落ち着いた一日。




土曜日、


疲労困憊のためずーっと寝てた。




日曜日、


仕事がたまっているのでずーっと仕事してた。


結局夜中まで。




月曜日、


もう仕事封印。


朝から買い物行って、


なんだか急ににくじゃが食べたくなって、


食材買って早々に帰って、


掃除して、


音楽かけながら料理。




なんか、すんげーリラックス。




やべー、


久しぶりに早起きして行動してるもんだから、


今まだ昼1時45分。




だらだらしよー。