今回、黒オリーブの炊き込みご飯を
堪能するという、
とっても貴重な機会をいただきました。
オリーブと言えば、ピザの上に乗ってたり
アクアパッツァに添えられていたり、
フォカッチャに乗っかってたりと、
実はわたくしの食卓にはあまりご縁のない物。
たぶん、今までオリーブの実を買ったのって
片手に軽くおさまると思います。
オリーブ油なら毎日使ってるんですけれども。
画像をお借りしています。
オリーブの実って、スライスしたのが
ちょこっちょこっと乗ってるぐらいなら
全然平気で食べられるけど、
独特の苦みというか、渋みがあって
実はあれが苦手。
黒オリーブの実にたっぷり含まれる
タンニンの渋みなんだそうで、
一般的には苛性ソーダで渋み抜きするんだそうですが、
そうすると、味も一緒に抜けてしまうんですって。
ふむ、そーいわれるたら、
美味しいイタリア料理店で食べたオリーブと
ピザに乗ってるオリーブ、全然味が違う。
ふふっ、美食家の友人に連れられて
こだわりイタリアンに何度か通ったことがあるのです
画像をお借りしています。
今回いただく、キヨエさんの黒オリーブは、
苛性ソーダを使わずに、
塩と酢と時間の力を借りて、
じっくりゆっくり渋みを抜いています。
1年かけるから、しっかりと渋みが抜け
皮もしっかりした、
オリーブ本来の味を楽しめる
オリーブの実になるんですね。
我が家に届いたのはこちら。
オーストラリアで、じっくり1年熟成。
樽で来日、手作業で袋詰め。
原材料：
オリーブ果実を、食塩、醸造酢で渋抜き、
だから、味がしっかりついてます。
苛性ソーダ、人口添加物、
保存料、化学調味料、一切不使用。
大きさは大小さまざまですが、
どれもぷりっと皮がはってて、
とっても美味しそう！
オリーブの香りと、熟成の香り、
香ばしさに食欲そそられます。
今回は、この黒オリーブの実を使って
キヨエ黒オリーブご飯を炊きました。
お米2合、キヨエ黒オリーブ1袋、塩一つまみ。
上記は本来のレシピですが、半量で炊飯。
1粒味見してみたら、塩味しっかりだったので
塩は抜いても大丈夫と判断。
普段は圧力鍋ですが、1合炊きの時は、
このちっちゃな土鍋使います。
湯気でカメラレンズが曇る
炊けましたー！！
ご飯に比べて、オリーブの大きさよ！！
おこげもちゃんとできてます！
そうそう、塩分が入ってるせいか、
白米より焦げやすいので、
火加減は若干弱めで。
完熟黒オリーブがとても香ばしくて、
子どもたちもいいニオイ～！と寄ってきます。
中にはしっかり種が入っているので、気をつけながら。
娘は、オリーブの実自体は
好みではなかったようでしたが、
ご飯はおかわりして食べていました。
2歳児は美味しい美味しい、
このおまめちゃん美味しい、
なんでこれ（種）食べられないの？
と、最後まで豆だと思っていた様子。
すごい勢いで食べておりました。
さて。
ケチって半量しか使わなかったキヨエ黒オリーブ。
残りの半量は・・・
また炊き込みご飯にしてみました！
キヨエ黒オリーブとあさりの炊き込みご飯。
今度は、種を取ったので
パクパク気にせず食べられます。
かなり美味しくて、黒オリーブって
こんな美味しいんだ・・・！ってびっくり。
ちなみに、黒オリーブですが
アボカドみたいに縦にクルッときりこみいれて
ネジって半分に割って、
実を右手で固定して、左手で種を左へ回すように
動かし、再度逆方向でも種を動かすと綺麗にとれました。
横に切りこみいれて、わっかみたいに
切れるかな・・・って頑張ったんですが、
それは無理でした
貧乏性なわたくし、とった種も
お茶パックに入れて一緒に炊飯。
ふふっ、お米つやつや♡
お茶パックを取り除いて、
アサリを散らして出来上がり！
この日のメニューは、ちょいと野菜少な目。
2歳児は相変わらず、
豆ごはんと思ってたようですが、
ほら、横に置いてるその黒いのが
本物の黒豆ですよぅ。
（戻す時にうっかりして、発芽させてしまった・・・）
わたくし、実はキヨエさんのことを
全く存じ上げなかったんですけれども、
オリーブオイルですごく有名なんですね。
あ。オリーブオイルというか、
オリーブジュース100%オイルというんだそうで。
私ですら知ってるような、
しかも安心安全だから保育園でも使われてるんだとか。
オリーブオイルは、
その品質だけあっていいお値段ですが、
こちらの黒オリーブは1袋702円（税込）と
1年熟成ものにしては比較的お手頃。
一味もふた味も違う黒オリーブ、
パスタやリゾット、魚料理など、
いろんな料理に挑戦したくなる
美味しさでした！
いや、これはちょっとリピートしたいわ・・。
ママブロネタ「晩ごはん」からの投稿